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広すぎるUI/UXデザインの意味を履き違えないエージェントになるには

絵心って絵の旨さではないっすよね。頭で理解できてても、絵描きのスキルがないだけですよね。絵心はあるんすよ。

今日はデザイナーの最上級職とされるUI/UXデザイナーについて紐解いて行きます!
さらにいうとエージェントの皆々様にはUI/UXデザインと普通のデザインの違いを知ってもらえる機会になるかと!

■エージェント向けUI/UXデザインとは
■何を求められているの?
■なんができればUI/UXデザイナーなの?
■まとめ



■エージェント向けUI/UXデザインとは

いろんなサイトにUI/UXとはってありますが、わかりやすくすると

ターゲット(ペルソナ)選定、ユーザー目線、数字分析など、
様々な観点から機能的に使いやすく、見ていたいデザインを作れること

です。超わかりやすくすると、

筋が通った使いやすいデザイン

以上です。
もちろん意図を説明できる人≒綺麗なデザインもつくれるはあるかもですが、経験が長いから、ポートフォリオ綺麗だからUI/UXデザイナーな訳ではないです。
意味も広すぎだし、クライアントによってUIとUXの定義なんかバラバラだったりします。



■何を求められている?

案件概要にUI/UXと記載がある際によく必要になる点を時系列順にまとめてみました。

【調査〜要件定義/設計】
①GoogleAnlyticsなどアクセスの解析サービスからデザイン落とし込み
→これまでの実績数字からどんなデザインがウケているか。

②IA設計(情報設計)が作れるか
→どんな内容をどこに載せるべきか判断つくか

③ペルソナ設計ができるか
→ターゲットユーザー層をはっきりさせられるか

④カスタマージャーニーマップを作れるか
→設定したゴールまでのユーザーの行動/思考/感情を可視化できるか

【デザイン実装】
⑤ワイヤーフレーム(構成案)が作れるか
→ディレクターが作るよりデザイン要素も取り入れられるか

⑥0からデザインできるか
→世界観を自分で考えられるか、トンマナ(ルール)を作れるか

【運用】
⑦ABテスト経験
→解析結果からデザインのパターン出しができるか


【おまけ】
⑧ネイティブアプリのデザイン経験
⑨WEBサービスデザイン(LPやコーポレートサイトではない)経験

⑧⑨は逆にいうと、LPや単なるコーポレートサイトだとUI/UXなんか不要なんだよ、ということが伝えたく。。
なんでもかんでもできるデザイナーをUI/UXデザイナーと呼ばないように。



■なにができればUI/UXデザイナーなの?

僕らがスキルシート見た時や登録の際に

「この人はUI/UXデザイナーだ!(じゃない!)」

を知るにはこんなところ意識したらどうだろか。
見てわかる部分から、

【初級編】
・スキルシートにUI/UXて書いてある
・IA設計やペルソナ、カスタマージャーニーマップの設計経験がある

【上級編〜要ヒアリング〜】
・ワイヤーフレームを作りながらデザイン感が決められる
・GAの数字を見ながらABテストの対応を考えられる
・アプリ、システムデザインのトンマナを作れる

最初の超わかりやすくってところに付け加えると

筋道立てながらルール作って0から運用が必要なデザインを作成できる

これがエージェント向けUI/UXデザイナーダァ!!!



■最後に

色々書きましたが、Google先生のUI/UXとは、もデザイナーに聞くUI/UXも全部正解ですし、質問が広過ぎるんです。
もっとわかるように僕らが判断できると、

「0⇨1のデザインやトンマナ設定、ABテストまではやってるんですが、ど新規の要件定義フェーズはやってないんですが、既存案件で間違い無いですかね?」

など、必要に応じたUI/UXを経験している方を見分けれらるかもしれません!

ぜひ迷ったら参考にいただければ幸いでうs!

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