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広告の仕事に誇りを持つこと

会社員歴10年以上となると、いろいろ仕事について考えることが多くなる。ふだん、広告の仕事をしているが、未だにこの仕事は味わい尽くせないし、未だに俺を惹きつける魅力で光輝いてる。

広告、って所謂広告代理店の人たちがノリと遊びで作っているもの、という認識があるなかで、広告業界はそれを中の人間に対してもいいわけせずにいたんだ。

結果の出る広告がもてはやされて、広告なんて意味がないとか、売り上げにつながらない広告なんてクズだとか言われて。同じ広告って村の中でも敵がいる。

でも、広告の本質は、何一つ言い訳なんてしない。わからんやつは知らん、勝手に離れてけよ。このスタンスが広告がめちゃくちゃイケてる所以よ。

広告の仕事はお前ら若造になんてペコペコしない。エクセルとかで計測できるような単純なものではもちろんない。わかりっこないものを、でもそれが生業でプロと言い張れる者だけが、少しずつその真理に到達していける。

自分の興味、なんてものはカンケーない。その広告を見る人がどんな感情をいだくのか。その人をどう動かしたいのか。そのために、誰のどんな能力を集めなきゃいけないのか。その人たちの想いや人生を、仕事の中に封じ込めて世の中にぶつける。

カッケー。広告まじかっけー。わかんねーやつは知らん。理解しようともがいて。誰からも蔑まれても広告の仕事を信じ続けてる自分を誇ろう。という話。

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