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【放送大学の面接授業から】「持続可能な鉄道を考える」(2/3)👀和歌山電鐵のレアなスポットに新たな発見も出来ました!!

放送大学「面接授業」より

私は現在『放送大学 教養学部教養学科情報コース』の4回生ですが、昨年12/2(土)・3(日)は和歌山学習センターで、西川一弘(和歌山大学紀伊半島価値共創基幹・教授)先生の面接授業「持続可能な鉄道を考える」を受講しました。

この授業で学んだことを、和歌山電鐵貴志川線を中心に3回に亘り報告しようと思い、第1弾では、和歌山市駅から和歌山電鐵貴志川線に乗車し、伊太祈曽いだきそ駅を下車するまでを紹介しましたが⤴第2弾の今日は、伊太祈曽駅の普段はなかなか見ることの出来ないスポットを紹介します✨

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伊太祈曽駅の改札を出た横のディスプレイには、貴志駅ウルトラ駅長(社長代理)「ニタマ(たまⅡ世)」のぬいぐるみがあり、和歌山市観光特別大使「アゼリニャ」の委嘱式で着た服装で、たすきや帽子も飾られていました。他にも色々と掲示されていました。因に、生きた二タマは、第3弾で紹介する貴志駅で会えました\(^o^)/

このディスプレイの前に「駅記念スタンプ」が設置されていましたが、捺し忘れました😢

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向かいには駅長室があり、マネージャー駅長「よんたま」が勤務していて会えました🐈正確な役職名は「伊太祈曽駅マネージャー駅長兼貴志駅駅長代行(部長職)」です。

よんたまの伊太祈曽駅での勤務日は火・土・日曜日で、公休日は月・金曜日(公休日が祝日の場合は勤務)です。又、水・木曜日は「貴志駅」にて代行勤務しています。

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伊太祈曽駅は大正5(1916)年に山東軽便鉄道により開業した駅です。現在は貴志川線内で和歌山市駅を除く唯一の有人駅で、貴重な木造駅舎が残る駅です。

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駅前には「たま電車」の顔ハメ看板が設置されていました。

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又、「動物愛護電車」の顔ハメ看板も設置されていました。


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伊太祈曽駅を出て東側に西面して建つ、普段はなかなか見ることのできない登録有形文化財の検査場や車両の見学へ向かいました。駅員さんの案内でです!!

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「たま電車」と「うめ星電車」・「いちご電車」が並んでいました🚃


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先ずは検査場から。

文化遺産オンライン「和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅検査場」より

伊太祈曽駅の検査場は、大正5(1916)年に山東軽便鐵道として大橋〜山東(現・伊太祈曽)間が開通した当時から使われている木造の車両検査場です。開業時に完成した中央部と、後に増築された南側の片流屋根の側廊部からなり、国の「登録有形文化財(建造物)」に指定されています。

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東側に桁行52m、梁間7.6mの切妻造の木造平屋建です。小屋組は丸太を用いたキングポストトラスで、

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床にはピットを二本設けています。

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車両の上に注目して下さい!!

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うめ星電車には「うぐいす」が設置されています🐦和歌山県が南高梅に代表される「梅の里」であることから、「梅にうぐいす」のマスコットを設置したそうです。

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整然と並んだ28連の木造トラストの屋根はホンと壮観でした!!

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後に増築された南側の片流屋根の側廊部です。

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側廊部から中央部を見ました。右手前の黄色いのは車両移動機「アント」です。

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登録有形文化財(建造物)以外の検査場の見学にも行きました。

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ホンと、普段は関係者以外は立ち入り禁止の場所へ駅員さんの案内で行くことが出来、貴重な体験が出来ました\(^o^)/

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次に止まっているたま電車の中へと移動しました。

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ホンと猫好きじゃなくても魅せられますね😸101匹のたま駅長が走ったり寝転んだり、見ているだけでも笑顔になるかわいさ満点の外観となっています。

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席に着いて、駅員さんから和歌山電鐵の取り組みなどのお話があり、興味津々でお聴きしました。

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さらに、平成15(2003)年に南海電鉄貴志川線が廃線を検討した際に、存続運動の先頭に立った「貴志川線の未来をつくる会」の会長さんからのお話もありました。民間主体での存続運動から廃止されることなく、和歌山電鐵が誕生したことを知り感動しました😭

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その後、時間まで車内を観て回りましたが、やっぱ楽しいです😊

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椅子にも細工がしてあるし

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いちご文庫やぽち文庫があったり、

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ドラえもんがいっぱいいたり、

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駅長室があったりと、

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ホンと車内でも色々と楽しめました✨

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あっ、ドラえもんが居たのは、ドラえもんはネコ型ロボットだからですね!!いま気付きました(笑)。ネコ仲間~


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国の登録有形文化財(建造物)に登録されているのは、検査場だけではありません!!

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伊太祈曽駅のプラットホーム及び上屋もなんです!!

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伊太祈曽駅プラットフォームと上屋は、大正5(1916)年の開業当時の石積みの姿を良く残し、上屋も戦前に中古レールを骨組みにしたままで建っています。

文化遺産オンライン「和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅プラットホーム及び上屋」より

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時間が無く、ゆっくり観れなかったのが残念です😢


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普段はなかなか見ることのできない登録有形文化財の検査場を見学出来たのは放送大学で学んでいるおかげですが、

紀の川市のふるさと納税で37,000円の寄附をすれば見学できるようです⤴

登録有形文化財の検査場で昨夏には、「 車庫フェス in 伊太祈曽駅車両検査場」というイベントが開催され、和歌山の大学生バンドや和歌山大学OBバンド10組が演奏したそうですがめっちゃいい音が響いていたそうです🎸🥁🎸

和歌山大学足立ゼミの皆さんも車庫フェス実行委員会として関わっていますが、

昨年は、『ダイヤのA』公式イメージソングコンテストで最優秀賞を受賞した【shandy Wz(シャンディー ワルツ)】⤴にも出演して欲しいです!! Vo.Gt.は和歌山大学卒業だしどうですか?もうめっちゃ歌唱力があって歌声が車庫に響くと最高だし、楽器隊の演奏も素晴らしいし✨

次回の第3弾では、伊太祈曽駅からの車内や貴志駅構内の様子を紹介したいと思います。ネコ好きな皆様も是非ご覧下さい😸

#一度は行きたいあの場所 #和歌山電鐵 #伊太祈曽駅 #登録有形文化財 #放送大学 #面接授業

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