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40歳の壁を感じるようになった5つの理由

このnoteでは、迫り来る40歳の壁を越え、今の積み重ねではない残りの人生のための学びを実践していくための自分へのメモを書いていこうと考えてます。

今回の記事では、40歳を前にして、このままでいいのかな?とモヤモヤする。なんかしなきゃ!と焦りを感じる。落ち着いちゃっていいのかな?と感じてしまう。こういった40歳の壁を感じた理由を書き出して分解しておこうと思います。

40歳の壁を感じた理由を考えてみます。

1つ目
これまでの経験値だけで戦えているよなと感じることが多い。

仕事をしていて困ることはあるし、焦ることもあるんだけど、だいたいどうにかなっている。

これはこれまでの仕事の中で経験値を得たこと、組織のカルチャーを理解して、根回しなどもやりつつ仕事ができている証拠とも言えますが、新たな学びをしなくとも行動できてしまうため、やりがいを感じにくくなっているのかなと思います。

自分の仕事の仕方を俯瞰してみた時に惰性で仕事をしている部分があるなと考えてしまったことで、壁のようなものを感じ始めたのだと思います。

2つ目
将来の自分のために必要なことをしているのか実感できないことが増えた。

職場内調整スキルは上達するけれども、それは今の職場でだけ通用するスキルだよなと感じてしまうことが増えました。

何かを維持するためだけにエネルギーを注がなくてはいけない場合にも壁を感じました。

3つ目
体力が落ちてきているなと感じることが増える。

体育学部卒業で体力には自信がありますが、学生の頃と比べてみると体力の衰えをもちろん感じますし、数年前とも比較しても衰えてるなと感じることがあります。

下の子を抱っこしていると、上の子も抱っこを要求してきます。上の子を抱き上げようとするとかなりキツい。。子どもが大きくなっている証拠ですが、自身の体力、筋力の低下を感じます。
これも年齢の壁を感じる要因の1つかなと思います。

4つ目
子どもとの時間を取れてないよなぁと感じること。

子ども関連でもう一つあるのは、子どもと過ごす時間を多く作れていないなと感じることが増えました。
上の子が大きくなって色々なことを学んでいく姿を見守るのが楽しいと思える反面、世話だけでない、学びのサポートをしてあげる時間が取れない場面が多くあると、これもやはり壁としてもどかしさを感じる理由でしょうか。
小学生になると益々このもどかしさは感じるようになりそうです。

5つ目
自分の仕事の価値って?と考えてしまうことがある。

仕事をすることでお給料をもらっています。
教育の仕事は、何か目に見える成果物を誰かに売るわけではないので、仕事の価値をどう測るかというのは色々と考えさせられます。
卒業生が活躍していたり、自身の研究成果をもとにした研究費を獲得できたりなど価値を感じる場面もあるのですが、社会的に意義のあることができているかを自身に問うとどうだろう?と感じてしまうことも多いので、これも壁の一因かもしれません。

これらが僕が40歳の壁を感じるようになった5つの理由です。

40歳の壁を考えている時に思い出す先輩との会話があります。

「昔はもっといいとこで働きたいとか、海外行こうとかって考えて頑張ってみてたけど、もう無理だな。ここからは動けないわ」
こう話す先輩に僕はなんと声をかけていいか分かりませんでした。

今思うと、その先輩も諦めのような感情を抱くようになる数年前に壁を感じて動いてみようとしてみたのではないかと思います。
何か行動してみたけれど、壁を越えられなかったのか?行動することをやめてしまったのかは知る余地がないのですが、最近自分が40歳の壁を感じるようになってから思い出すエピソードの一つです。

でも、僕がこの壁を感じたということは、この先の人生について考える機会を持てたということ。

モヤモヤとして焦るけど、壁にぶつかったことをポジティブに捉えて、どうやってこの壁を乗り越えるかを考えていこうと思います。

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