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優しさに目を向けてみる

みなさん日々、イライラしていることと思います。

心穏やかに過ごそうと思っても、仕事が終わらなかったり、満員電車で後ろの人が大声で喋っていたり、子どもが泣き止んでくれなかったり、さまざまなイライラやストレスと向き合っていますね。

イライラしたことってなんであんなに覚えているんでしょう?
心に重くのしかかったことがいつまでも残る感じがします。

一方で、そんなイライラに隠されるように、周囲から受けた優しさには気づきにくくなっている気がします。

荷物を持った僕が通れるように入り口のドアを開けたまま押さえててくれたこと、家族が夕食の準備をしてくれたこと、仕事の締め切りのリマインドをしてもらえたこと。これらの小さな優しさが、僕の心を軽くして、日々のイライラを和らげてくれているはずなのに、そこに気づくことが少ないと思います。

今日こうやってnoteを書くことで、他者の優しさに目を向けることができています。このことで、今日感じたイライラが少しずつ解消されていくことような気がします。

優しさは、私たちが思っている以上に、私たちの心にとって重要な栄養素なんですね。だれかからの優しさに気づくこと、自分自身がだれかに優しくすることで、ギスギスしていない、より良い社会になれると思います。

家に帰ると、娘が「今日のやさしかったこと、お話しするね」と言ってきました。

なになに?と聞いてみると、「ご飯の時に弟が泣き喚いていたので、自分の分の夏みかんをあげたんだよ。そしたら娘ちゃんのは一つになっちゃったんだけどいいんだぁ」と話してくれました。

優しさですね。娘の弟をおもいやる気持ちが嬉しかったし、自分が優しくできたことを誰かに伝えるってこんなにもいいことなんだなって思わせてくれました。

僕も誰かに優しくできてるかな?優しくできたこと誰かにつたえなきゃな。

イライラを思い出すよりも、他者への優しさを思い返して1日をおわりたいなとおもいました。

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