CONSIGNES BAGAGES 手ぶらでパリ: 出張ビジネスマンもパリジャンも御用達 コインロッカー自由自在

意外と知られていないのがわかったので、パリのコインロッカー事情…など。

たとえば、Gare de Lyon パリ・リヨン駅。

©︎KimikoBotti 

(パリなのにリヨン駅という呼称はとても紛らわしいけれど、パリには長距離鉄道の終着駅が4つあって、それぞれ名前が付いている)リヨン駅は、主に南フランスやイタリアやスイスなどの隣国との特急列車の始発(で終着)駅。東京の上野や新宿・東京・品川みたいに新幹線(TGV)の互換性がないのが少々不便で…そんな話は、また改めて。今日は、パリ・リヨン駅に着いて、そのまま手ぶらでパリを楽しむための心強い存在のコインロッカーのご紹介。会社や自宅に寄らずにアポイントメントに向かうパリジャンや、乗り継ぎまでに時間がかなりある旅行者が重宝している。TGVホームのすぐ下の階、メトロへの乗り継ぎエスカレーターを通り越して、バス停の並ぶ大通り側の出口左手にガラス張りで存在感出してるので、すぐわかるはず。(Paulやトイレとは反対側)

©︎KimikoBotti

利用料金は、サイズによって異なる。小5,5€、中7,5€、大9,5€24時間が一区切りでこの料金。ただし、夜間は閉まってしまうので要注意!(利用できる時間: 午前6時から22時まで)詳細はこちらで。

©︎KimikoBotti

入るとすぐ正面に、空港みたいに手荷物検査のベルトコンベアーがある。(携帯や電子機器を取り出すのにご留意を)

©︎KimikoBotti

ロッカーのサイズは3種類。ちょっとした手荷物から大きなスーツケースまで。色分けされているので、サイズごとのエリアがわかりやロッカーの突き当たりが、最初の外からの写真の場所。こんな風にガラス越しに中の通路が見渡せるのが、1人で利用する時にも安心(でしょう?)。


©︎KimikoBotti

表示言語は4ヶ国語対応。

小銭しか使えないけれど、お札さえ持っていれば両替機があるので大丈夫。(カード類は使えない)

©︎KimikoBotti
©︎KimikoBotti

もうひとつ、このロッカー設備が重宝される特長は、着替えできる小部屋スペースがあること(無料)。

©︎KimikoBotti

時間の迫った大事な会合や結婚式にだって、(自宅に戻ったり、ホテルに一旦行かなくても、)ここで着替えて直行できる。

©︎KimikoBotti

出口は、ピンクのロッカーの方向のガラス張りの方を目指せば、すぐ左手に自動ドアがあって、その向こうは手荷物検査の機器がある受付けスペース(なので、出入り口が1ヶ所だけ)。

©︎KimikoBotti

GARE de LYON .fr https://www.garedelyon.fr/guide-gare/consignes-bagages-automatiques

気に入っていただけたら嬉しいです🍀