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Pain aux Figatelli, chevre et miel マルセイユならではの具入りパン

焼きたてパン片手に昼に自宅に戻れるヴァカンスシフトな暮らし

お昼ごはんのために、バゲットと一緒にもうひとつ、Pain aux Figatelli, chevre et miel フィガテリとヤギのチーズとはちみつ入りのパンを買った。

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職住至近な南仏マルセイユ暮らしのメリットは、食事のために家に戻ることが容易いこと。家族揃ってお昼ごはんをという家庭も案外見かける。

生野菜のより美味しい季節。こってり具材たっぷりのパンとは、とても引き立て合う。

Figatelli フィガテリって?

Figatelliフィガテリは、コルシカ島名物のドライソーセージ。ここマルセイユでは日常食材。南仏プロヴァンスのあちこちでも見かける。

そのまま精肉店に並んでいたり、ピザやパンの具材としてもポピュラー。マルセイユにはコルシカ出身者も多いからそうなのかと思っていたら、そうでなくても、ふつうに愛されている。東京での納豆ぐらいの存在感かも(水戸出身でなくても身近な存在でしょう?)。

というのは、その独特の匂い。今では日常的に口にするようになっているし、ハムやベーコンと変わらないけど、最初はとても強烈に感じた。

馴染みのないものは印象に敏感になるし、初めての道はいつでもどこでも遠く感じたりするのと同じ。

それにしても、南仏名物のヤギのチーズやはちみつと相性とてもいいので、機会があれば、ぜひ!

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