ポイントは「共感」にあり。2020年と21年の仕事実績をまとめてみた
これまできちんと、自分の仕事実績を可視化したことがなかったので、放送作家以外の仕事実績を時系列でまとめました。振り返ってみると、いろいろやっていますね…
2021年
株式会社平本式 PRアドバイザー
先日発売された書籍「アドラー心理学×幸福学でつかむ! 幸せに生きる方法」のPRイベント企画、雑誌などのメディア向けの企画、プレスリリースの添削などを行っています。
今の日本におけるアドラー心理学の第一人者である平本あきお先生の理念、スタッフの方々の思いに共感し、自分が持っているリソースをフルに活用して、書籍・及び平本式の認知拡大・新規ユーザー獲得に取り組んでいます。
2018年頃から心理学に興味を持ち始め、コーチングやメンタリングの技術を勉強していく中で特に関心があったのではアドラー心理学と森田療法。
自己受容、あるがままの自分の受け入れ。自分の良いところも悪いところも受け入れて、そこから「で、君はどんな人生歩みたいの。てか、君の幸せってなんなの?」と常に自問自答を繰り返しながら人生の軌道修正を図ることができています。
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株式会社弁慶丸 PRアドバイザー
鳥取市の漁師・河西信明さんのPRに関する個別のアドバイザーをしています。TwitterやnoteなどSNSを駆使するためのツールアドバイスや認知拡大における企画出し、新プロジェクトのブラッシュアップ、プレスリリースやニュースレターの添削、各種コンテンツのフィードバックなどをしています。
河西さんは31歳の時に脱サラをして大阪から鳥取に移住。20年近くの漁師キャリアの中でもっと漁業や漁師のことを知ってほしいという思いを常にも智頭つけています。
そして、その問題解決のためには「漁師が儲かる仕組みを作るべきだ」と考え、2007年から漁師直送の鮮魚通販を始めました。漁師歴20年近くになるのに、いまだに船酔いに勝てないというユニークな面も持ち合わせているステキな方です。
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女性が自分の価値を高めるための総合ポータルサイトW habit(ダブル ハビット) PRアドバイザー
女性は男性よりも、キャリアにおける悩みについて考える時期が多いです。結婚、出産を経て、自分らしさ、社会との関わりを考える機会を考えるからです。
でも、女性こそ強みを活かして社会で活躍できるパワーがある。 女性の価値を高め、強みを仕事にすることで今の収入の2倍以上を目指せる「モノ」「価値」「経験」が循環する場所をつくる。W habitは「女性のための生き方や働き方をシェアするコミニュケーションの場」です。
そんな思いを持った販売戦略プロモーションのスペシャリスト・中村理恵さんの思いに共感し、主にプレスリリースの添削やメディアアプローチ部分でアドバイスをしています。
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看護師のたまごに向けた情報をお届けするWEBメディア「看たまノート」 顧問
看護師のたまごの、たまごのためによる情報発信サイト「看たまノート」で、コンテンツ強化のための顧問として、アドバイスをしています。
まだまだ発展途上のメディアなので成長が楽しみです。
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キム兄のライティング講座(超スパルタ)
放送作家としてのキャリアを活かしたライティング講座です。
SNSでの顧客獲得(断っておきますが、集客ではないです。あくまで顧客獲得)には発信とライティングが欠かせないと思っています。
私もフェイスブックに息をするように日々投稿をしています。しかし、これを仕事につなげようと思って投稿したことはほとんどなく、どちらかというの私の人間性を知ってほしいからという理由で発信を続けています。
その投稿で意識しているのは「どう書くか」ではなく「なにを書くか」。つまり、日本語のテクニックとかは結構どうでもよくて(基本的な文章力があればいいと思う)そもそも書くネタをカチッと決めてから書く、いかにユニークなネタで勝負するかが大事だと考えています。
フリーランスや複業をしている人は、その人自身が商品です。その人自身に魅力がないのに、誰がその人に仕事を頼むのか。文章テクニックなんて2〜3冊(私の選書はこれとこれとこれ)じっくり読み込んで愚直に真似れば身につきます。あとはその投稿、誰に向けて発信しているの?のペルソナを決めてください。
まあ、面白い人間になるよう頑張りましょうという「人間力養成講座」みたいなモノです。
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DTVSプレゼンツ・ミートアップセッション メディアメンター
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(DTVS)が主催するスタートアップの起業家さんのオンラインピッチイベントで、月に2回ほど、メディアメンターを務めています。
主なフィードバック内容は「発信の大切さと継続さ」「その投稿、いつどこで誰が見てるか分からない」「成長過程の発信は、のちのちの財産になる」「あなたのアタマの中が見てみたいから」など。
どんな人にも、どんな環境でも、その人の情報には価値があると思います(もちろん、見方や切り口を変える必要がありますが)
いまあなたが生きているその瞬間には様々な情報が詰まっている。その情報を発信しないなんて、もったいなさ過ぎる。そんなマインドセットをしつつ、1人でも多くの人の心に刺さるような発信手法のフィードバックをしております。
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長崎の国境離島・対馬のクラファンプロジェクト 取材&文章作成
↑物撮りと、スナックの女将さんに話を聞いた後の写真撮影
2021年4月、長崎の有人国境離島に対馬に行きました。目的はクラウドファンディングでプロジェクトに共感してもらうための取材と文章作成。
ライター・インタビュアーとしてのスキルが、クラウドファンディングで資金を集めるための文章作りにも役立っています。
このnoteを書いている時期は、高野連のクラウドファンディングが全然資金が集まっていなくて、そりゃあ集まらないポイントだらけの文章だよなーと。
「50万円くれればもっと高校野球(高野連推しはハッキリ言ってむずい)を盛り上げたくなる人がお金を出す文章書くのになー」と思いつつ、上から目線の「大変だからお金頂戴〜!」的な文章書いているから、そりゃあ反発も起きますわね。
共感を集めるためには「あなた」の心を動かすための念密なストーリーラインを作って、それを情熱にのせて言語化することが大切です。
これはクラウドファンディングだけじゃなく、モノやサービス(もちろん良質であることが前提)を売るときの文章も同様です。きちんとクライアントさんにヒアリングをして、文章(なんなら写真や動画にも)にする。
僕にとっては当たり前のことなんですが、小手先のテクニックばっかりにたよっているセールスライター、多いっすよね。。。
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2020年〜21年
NTTドコモ マイマガジン ライフ 取材執筆
2020年初頭からコンテンツ作成が始まり、春に公開されたNTTドコモのキュレーションアプリ「マイマガジン」のライフページの取材執筆を1年以上にわたり担当しました。
このnoteを書いている時点で、私は110本近くを執筆しました。執筆した記事全て取材対象者にお話を伺っています。
人生でターニングポイントになった出来事を3〜4つ聞いた上で、その時どんな状況で、どんな出来事があって、どんな心境になったのか、インタビューの中で掘り下げています。
例えば先日、久々に再会ランチをした友人も昨年取材しました。
「100歳まで楽しく生きる人を増やしたい」という思いを引き出した上で、なぜその思いになったかを紐解いていきます。
そんな未来を持っている人はすばらしい。そこに共感が生まれ、応援したくなる図式が埋まります。まあ、「お得情報」「●●のメソッド5選」てきな情報は全くないので、PV的にはあまり伸びないのですが。
ただ、これをモノを売る・サービスを売ることには応用できます。文章でないですが、ジャパネットたかたの創業者・高田明氏のセールスプレゼンは計算され尽くして神がかっているなと、YouTubeにあがっているセールス動画を見ながらいつも参考にしています。
まさにこれの文章版を極めていきたいです。それを極めるためにはもっと多くの人に出会って、たくさんの価値観に触れたり、生活背景などを知る必要がある。つまりは時間がかかる。
だから、小手先のテクニック文章術は、よくないのです。
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壱岐島の婚活イベント IKI-CON コミュニケーション講師
これは2020年の仕事。長崎の離島・壱岐島の婚活プロジェクトでコミュニケーション講師をしました。
講座の対象は壱岐市の男性。女性との話が続かない、女性とどんな話題で話したら良いかわからない。ちょっとシャイな壱岐の男性たちにコミュニケーションスキルをレクチャーしました。
傾聴や質問の仕方はもちろん、普段の訓練の心得などどオンライン中心で展開しました。
今年度もこのプロジェクトに関わることになったので、違う方法でレクチャーできればと思っています。
〆
暑苦しい文章、たくさん書いていきますので、ぜひサポートを!!