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ゆるキャラの神々を集める旅に出る

だいごろうのおかげで知らないうちにゆるキャラやらキャラクターの曲者たちに興味が出てきてしまった

例えばしゃべるスポンジ、ボブなる者、何とも間抜けな顔をしており前歯が特徴的だ、友人のピンクの海洋生物のパトリックも気になる存在でその者達がプリントされた物やぬいぐるみなどグッズが気になりソニープラザなる若者が集いし店へ立ち寄る事が多くなってしまった。

ソニープラザ略してソニプラ、オヤジがぷらぷらしていると女衆の多い店なので少し気が引ける

しかしソニプラはまだいい、もっとゆるキャラ達が集いしサンリオなる店に行くと結構肩身が狭い、気のせいかソニプラよりも断然居にくい、というか男性禁制か?と立て看板が無いか確認したが無さそうなので多分大丈夫だろう、いやいや女性禁制などといって山や土俵に上がるなと言うそうだが気持ちだけだけど身に染みた。

サンリオのキャラクターのはんぎょどんなるこれまた海洋生物と人間の掛け合わせが可愛らしい、たらこ唇がだいごろうに似ていてつい手に取ってしまう。隣にいるタコなんてさゆりと言う、生き別れた女房のような名前だ。タコと言えばだいごろう、顔を真っ赤にして泣くので茹で蛸のようなのだ、色んな事が重なって行く。

スヌーピーなる生意気そうな放し飼い犬も可愛い、近所の野良犬を思い出した。友達のブラウンの控えめな感じも好きだし子供達の生活を想像させる。パラグライダーを操っているスヌーピーのおもちゃを吊るしているとだいごろうは楽しそうに見ている。

そしてガチャガチャってありゃなんだ!一回くらいなら大丈夫だけど3回くらい回した日にはもう大変、熱くなって欲しい物が出るまでまわしてしまう。そもそもあのガチャガチャ機器がまずい、いつの間に見せもの小屋に迷い込んだのか、そこら辺にあるのも厄介だ。一回500円の物もザラにあり500円出すなら正直選ばせて欲しい、的屋商売も変わったものだ。

そんなこんなでどんどん小物が増えてしまうし、だいごろうが興味を持つかはぶっちゃけ分からない、もうこちらのただの趣味で行き着く先はおもちゃ屋の開業しかない。

目を開きっぱなしのおもちゃ達がこちらをじっと見ている。人形に紛れて刺客がくるかも分からない、人形から殺気を感じたら育児に疲れているんだろう。

子供にと建前で趣味に走れて癒しとなる、時には疲れ発見器にもなるのなら買うしかない。

ゆるキャラは八百万の神と誰かが言っていた。おもちゃ屋の開業と同時に神社も開いておこう。だいごろうは神々を口の中に入れている。

ソニプラとサンリオとスヌーピーショップには行った。さて次は何処へ行こうか、だいごろうの好きな物を見つける態で一緒に楽しもう

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