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運命鑑定はじめました

「精明観」は今から15年前の今日、私の父である田中道惟が立ち上げた占いのお店です。これまで父は、たくさんの相談者さまを助けてきました。
2021年1月10日に、父は相談者さまに惜しまれながらこの世を旅立っていきました。
そんな父が旅立ってから早2年の月日が流れました。
それでも、まだ父の占術を必要とする相談者さまが後を絶ちません。
2023年、1通の年賀状が届きました。
「生前、精明観でお世話になったものです。2年前に予約を入れていたのですが、その数日前に先生が入院されたとの貼り紙を現地で確認しました。(中略)可能であれば、鑑定書の発送をお願いしたいです。」
私はその年賀状を見て、なぜかこの方のチカラになりたいと思いました。そして父の作りかけの鑑定書を見つけました。
でも、それは未完成で、そのまま発送できる鑑定書ではありませんでした。
私は、父の占術の方法を1から学ぶことにしました。父が残してくれた独自の教科書や資料を勉強し、なんとかその方の家族分の鑑定書を仕上げました。
時間がかかりましたが、その方に、今までの感謝を込めて無料で鑑定書を送りました。
これが人生の悩みを解決するカギになってくれると信じます。
それから、私は毎日、占術の勉強をしては、身近な人を無料で鑑定しています。
そして、それが人の役に立っているという手応えを感じています。
さらにメール配信スタイルで運命鑑定をやってみると、会ったことのない依頼者の方から、「良い部分も悪い部分も当たっていてお会いした事があるんじゃないかと思ってしまう程です」
と、コメントをいただき、自分の鑑定が依頼者にピッタリ合っている、今後の人生修正、発展に役立ってくれていると、自信を持つことができました。
おかげさまで、私の鑑定を受けた方が、口コミで友人、知人を紹介してくださるようになり、お役に立てる機会が増えました。
私にも生活があるので、人の役に立って、感謝されて、お金になるなら、本格的にやってみようかな、という熱い想いが込み上がってきました。さらに、占術から読み取ると、「誰かの人生をサポートする役割」が私には合っていることも知りました。
そういった流れで、私は占い師(運命鑑定)を本格的にはじめることになりました。
こんな世界があるなんて、専業主婦だった私が、占い師になる日がくるなんて、自分でも驚いています。
でも、思い切ってやってみてよかったです。皆様の人生のサポートができるなんて、最高にしあわせです。

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