自分の時間を棚卸ししてみたら衝撃を受けたお話

こんにちは、きみです。

お金の使い方を良く知るためにも家計簿をつけましょう。

こんなことを聞いたことがある、もしくは家計簿つけてます、っていう方はとても多いはず。

マネーリテラシーも上がるし、メリットたくさん。

人のエネルギーというのは〔時間〕〔財力〕〔自力〕の3種類に分けられて、〔自力〕をさらに3種類に分けると〔体力〕〔気力〕〔経験値〕になる。

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お金だけ持ってても使える時間がないほど忙しいと自分自身も削られるし、逆に暇すぎても稼ぎがないと疲弊するみたいな。

このパワーバランスで成り立ってる。

三角形の頂点に〔時間〕を持ってきたのには理由がある。

〔財力〕も自分自身の力〔自力〕も「失っても取り戻せる」ことが可能だが、〔時間〕は2度と戻ってこないからだ。

私の父は残念なことに10年以上前に、人生100年時代とささやかれ始めた現代としては59歳とかなり早く亡くなった。その父がよく言っていたのが「俺はいつ死んでも良い」という言葉。

自分の状況を考える。今どころか1年後でも死んで良いなんて思えない。むしろ死んでも死にきれない。まだ全然「自分の人生を生きた」という実感が薄い。

ということで、家計簿つけるよりも自分の時間簿つける方が圧倒的に大事なんじゃないの？と思ったわけ。

ちなみに時間簿って言葉があるのかググってみたら色々情報が出てきた。

本も色々あるみたいだから今度読んでみよう。

2021年9月1日から毎日、起きた時の自分の状態（HP・MPの初期値）はどんな感じか？どの時間帯で何したか、HP・MP・EXPはどう変化したか？その時どんな思考や心理状態だったか？などの項目を作ったスプレッドシートに、数字はだいたいの感覚で毎日つけてきた。

20日以上も続けると色んなことが見えてくる。感動的な発見があるとEXPが跳ね上がる。HP・MPの初期値が低い日はEXPがめっちゃ少ない。サラリーマンという仕事ではMP使いまくるのにEXPはほとんど0。1冊本を読むと結構なEXPを得た充足感がある。などなど

行動することは本来楽しいことのはずなのに少しずつ気が緩むのか、「楽をする」時間の量がジワジワと増えてきた。

生き方が少しずつ雑になってくる。

これはきっと普段時間をこれにこれだけ使う。家事などについてもなんとなくしか決めていない。だったら徹底的に棚卸しして、習慣化するための表を作ってしまえ！

って思い立って作ったのがこれ↓

作成時間30分。Excel博士なんでこういうの作るのは楽しい♪

あと、僕は掃除も料理もあまり苦にはならない。整理整頓された部屋で暮らすのが好きだし、外食するために出かける時間で簡単なものなら作れてしまうし、材料費を多少高くしても外食より安いし、美味しくできると楽しい。

掃除や料理をやる気になれないってことは、かなり自分の気が緩んでるか、めちゃめちゃMPが削れすぎてて良くない状態になってるってこと。だけど楽をし続けると逆に元に戻れなくなる。楽しく行動するためには楽しさをどこかで思い出すための仕組みが必要なのだ。

さてさて、では新たに作った生活戦略で何にどのくらい時間を使っているのか？を分析。ここで衝撃の事実が発覚する。

一日の睡眠時間（前後に歯磨きとか風呂入るとかも含めて）、だいたい8時間くらいと仮定すると、1日の活動時間は16時間。

1週間で112時間。

家事系：約17時間（15％）

あれ？思ったより時間かかってないやん？

サラリーマン時間：ざっくり50時間（約45％）

え・・・・EXP（成長実感）ほとんどないのに半分近く時間つかってんねんや・・・（ーー||| ｿﾘｬﾀﾉｼｸﾅｲﾜｹﾀﾞｰ

バイオリン：朝練と土日は昼間も時間取ってて10時間（約9％）

これはOK。自分の気持ちや思考を整えたり、身体の状態を確かめたりするメリットがある。何より5歳の頃の自分との約束だ。（→記事はこちら）むしろもっと増やしたいくらいだ。

食事の時間：朝昼晩合わせて10時間くらい（約9％）

消化に良くないし、食事の時間は大切にしている。こんなもんだろう。

残り25時間。ほぼ約1日分。

ブログ記事書く、本読む、ツイートする、でだいたい15時間くらいか？曖昧になってるから分からないな。

完全な使途不明時間、活動時間の10％以上ある。

1年の10％と言ったら1ヶ月分以上だ。それだけ「楽して」生きてるってことか。

もちろん休息や余暇は最低限必要だろう。マグロじゃないのでひたすら走り続けることはできない。（マグロは泳ぎ続けるや！というツッコミは置いといて）

ただ、現状これだけ浪費している時間があるってことに大いに違和感がある。全然まだまだイケる！もっと浪費を圧縮したい。その分もっと人生は楽しくなるはずだ！

ということで、自分の時間を棚卸ししたらめちゃくちゃ衝撃を受けた話でした♪

なお、このワークでは数字を使って容赦なく現実を見える化して自分に突きつけるのでマネする方は精神的に安定してる日にやるのがオススメです。