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BRING BACK PHILO. セリーヌ退任後のフィービー・ファイロ

こんにちは、オノデラキミです。CÉLINE退任後のフィービーロス・フィーバーも落ち着き、フィービーCÉLINEはどこにいったのでしょうか?フィーバーについては、こちらの記事を御覧ください。

#oldcelene

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フィービーの引退後、今まではセリーヌのヴィンテージバッグにつけられていた「 #oldceline 」というタグを使って、フィービーのバッグ達をInstagramに投稿する女性達が急増!フィービーの作品達に宿る、その毅然とした美しさを称えています。フィービーの作品達に宿る、その毅然とした美しさを称えています。

[引用元]http://komeru.komehyo.co.jp/135

#newbottega  

フィービーロスになったインスタグラマーズ。どこにいったか?といってたら、敏感な彼女たちが最初にむかったのはジルサンダー(JIL SANDER)。しかし、ジルサンダーは昔からあるモードで知的なブランドです。それって新しいの?と、個人的にはあまりバズらなかった。

そこにきたのが大穴、ボッテガ・ヴェネタ(bottegaveneta)

過度に飾らず、かつ洗練された魅力を持ったダニエルのクリエイションは、トレンドに敏感な20代〜30代が注目。モダンに生まれ変わった「ボッテガ・ヴェネタ」を表す言葉として「#newbottega」が浸透し、インスタグラムでは一般ユーザーが始めたファンアカウント「@newbottega」まで誕生しました。

[引用元]https://www.fashionsnap.com/article/bottegaveneta-shibuya/

大穴ていうか、個人的にはフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)時代の「セリーヌ(CELINE)」出身というキャリアからも、ニューボッテガのクリエイティブディレクターにすえたダニエルへの期待値は高く、個人的にがこちらのほうがだんぜん本命であったことはいうまでもない。

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ジルサンダーは国内のインスタグラマーに人気であったが、海外では新しいボッテガの構築的な美に魅了されるファッショニスタが多く目にとまる。It bagの座を鮮やかに奪っていったのは確か。ポストフィービーとしてはボッテガに軍配が上がる形となった。しかし、厳密にいえばまだ人気は起動したものの爆発にまで至った印象は無い。ボッテガ・ヴェネタのイメージは依然、レザーを交差して織りなすモデル「イントレチャート」やセリフ体の厳格なロゴのイメージが強く、リブランディングとまではいかない印象。フィービーロスに人気を後押しはされているものの、まだ数コレクションなので無理もないだろう。

オンリー・ワンPHOEBE PHILO


ここへきて新たな情報が入り

私はとても動揺しています。

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Harper's Bazaarは、Philoが自分のレーベルを設立するか、ファッションハウスAzzedineAlaïaでの役割に参加することを提案しました。
https://showstudio.com/news/phoebe-philo-reportedly-starting-her-own-brand

ファンにたくさんのFUNをくれたフィービーが、新たな道を歩み始めているとのこと。私はとてもうれしく思う。今期、サステナビリティが公式ブームとなりファッション業界ではブルーカラーを象徴としたような明るいブルーが世を席巻しようとしているが、もしフィービーだったらどのようなコレクションを繰り広げるのだろう?

ワクワクと、動悸が止まりませんー!

新しい道を歩み始めたフィービーの軌跡を追ってばかりでは、きっと彼女のように活躍することはできないだろう。

このあたりで、CELINEの残り香を探す記事は、終わろうと思います。

ありがとう、Phoebe!


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