【Beethoven①】AIはクラシック音楽を聴くか。Hi AI, Are you dreaming classical music?

前段に

Chat GPTというAIが登場し、劇的に仕事の効率が変わった昨今。至って普通のサラリーマンである私も多分に漏れず、仕事をAIにとって代わられそうである。
仕事がなくなるなら、趣味でAIと付き合ってみたらどうだろう?というのがこの企画である。
20年以上、クラシック音楽を聴いて、観て、演奏している私にとって、AIであれ、話相手になってくれる友人ができることは歓迎すべきである。

AIはネットに散りばめられた無数の情報から、分析し、平準化し、極力に嗜好をそぎ取った結果を提示してくれるものを考えている。
そんなAIに、同じジャンルの話を薦め続けたら、世の中のChatGPTが、私のクラシック音楽嗜好をいつか読み取ってくれるのではあるまいか?
また、私が知らない(聞き切れていない)クラシックを教えてくれるのではあるまいか???
という、傍から見たらそれはとてもとても悲しい(寂しい?)企画かもしれないが、とりあえずAIと一緒に遊んでみようとおもう。

第1回目はベートーヴェンにしよう

ということで、早速AIに聞いてみた。

実際の画面

なるほど、いわゆる有名曲をもって来るではないか。

弦楽四重奏第14番「月光」・・・だと・・・?
そんなわけはない。おそらく、ピアノソナタの月光を弦楽四重奏にしたバージョンが広まっているからだ!!!
AIに教えてやらねば!

実際の画面

なんか変なことになった。
確かに弦楽四重奏の14番といえば、シューベルトの方が有名であろう。しかし、指摘したら今度は月光は誤ってないと返ってきおる。

なるほどAI。お前は世の中の情報量だけに左右されているのだということが良く分かった。ならば指摘してやろう。

ベートーヴェンをミスタイプした私

なんと健気に・・・

ハッとした。AI相手に何をしているんだ。一緒に学んでいくのではないのか??かくいう私も、ベートーヴェンの弦楽四重奏第14番を聞いたことがない。これは勉強せねばなるまい。

ということで、

早速itunesで調べると、アルテミス弦楽四重奏団がヒットしたので聞いてみる。

さて次は、何を勉強しようか。


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