過保護でもいい.たくましく育ってほしい🌱パキラを種から育ててみる #8
昨夜に天気予報を確認したら、明日(すなわち今日)は最低気温が10度ほどで最高気温もさほど変わらない12度の予報。
その後数日は、最低気温が1桁、最高気温は20度に満たないらしく、寒の戻りとでもいうかの冷え込みになるっぽい。
となると
気になるのは発芽させてるパキラたち。
床からの冷えを防ぐため発泡スチロールの箱のフタの上にプラ容器を乗せているとはいえ、暖房をつけていない夜間から朝までの冷気の影響はモロに受けてしまうだろう。
そこで
少しは保温効果が見込めるのではないか?とプラ容器を発泡スチロールの箱の中へ納めた。
意味ないのかもしれないけど気休めね。
なんとピッタリ。笑
これで底面と側面からの冷えは少しは防げるかしら?
スチロールのフタも被せれば冷気を完全に遮断できるけど、光が当たらないのはまずいので被せないよ。
種まき後9日目:2023年3月26日
ケース越しに中を覗いてみたら
昨日より生育してるっぽい。
が見づらい。汗
パキラさんたちはちょっと寒いかもだけどフタを開けて生育状態を確認。
おぉ!!
頭を持ち上げて立ち上がってる!!!
ちょっと感動。
一番成長が早い個体の殻を取り除いてあげたい気持ちにはなるけど、ガッツリ胚?葉?にくっついてるし、無理に剥がそうものなら芽吹きそうな葉を傷めてしまうかもだから、ここはパキラの生命力を信じて見守ることにするよ。
でもでも、あれれ?
右側の写ってる種の殻は浮き気味?
簡単に取れるのでは?
殻をそーっとつまんで…
まさに舌の根も乾かぬうちにだ。笑
殻は容易に取れちゃった。
いいのか?
んで
とても小さな芽がひとつ、殻の中からこぼれ落ちた。
そう。
この子は同じ種の中の大きな胚の成長に圧(お)され、殻から根を出せず自らの力では水苔の水分を吸えなかった。
それでもなんとか生きたくて、生きようとして、湿った殻の水分だけでここまで成長したのだ。
泣けてきそう。ぅʓぅʓ
まるで人の母体での多胎妊娠のよう。
でもこの子が成長し、大人?になるのは難しいかもしれない。
「ここ数日が山場です」って感じ。
それでも出来る限りの事をしてあげたくて、
水苔の中へ入れ、上に水苔を軽く乗せて、湿度を保つためにラップをかぶせた。
植物だってどんなに小さくても命を持った生き物だから、この先に何が待ち受けていようと出来うる限りの事はしてあげよう。
植物の成長を見て元気をもらっているのだから、これくらいのことはさせてもらうよ。
つづき
『にょきにょき+極小未熟個体🌱パキラを種から育ててみる #9』へ
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