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長江を船で渡る(下)〜びかびか夜景で現実に戻る〜


長江を2元で渡ると、その先には現在は使用されていない民国時代の南京北駅がありました。

前半はこちらから読めます〜。

長江沿いの広場には多くの人がお喋りしたり散歩したり、各自好きなように過ごしていて、私も椅子に座ってぼうっとしたり、人間観察しているうちに、
日が暮れました。

帰ります。また船に乗って


船に乗ります。帰ります。

貨物船でしょうか、このような船を操縦できたら気持ちが良さそうです。
帰りは1階で。すでに2階は人でいっぱい。
この階段から2階へ上がれます。
そんなことより、手前のカップルがあまりにも目の前でいちゃつくから、目のやり場に困った。2人だけの世界に入ってました。
バイク置き場もあります。
ぼーっ
という音が合図となって、ドアが閉まります。

長江の夜景

少しずつ遠ざかる浦口。
空の色が可愛い。
反対側ではライトアップされた閲江楼が近づいてきました。

現実世界に戻る。

戻ってきた。
千と千尋の、千尋が現実世界に帰ってきたシーンを思い出しました。
中山码头もライトアップ。
まさか長江を超えてデリバリーを注文した人がいるのか。

ビッカビカ浦口

すでに日は落ちて辺りは暗くなりました。名残惜しく浦口を見ると、既にビカビカに。
船もレインボーで少しダサい。

個人的に、あまりに派手にライトアップされた夜景は好きではありません。ピカピカならまだしも、中国のライトアップは大体びかびか。少しやりすぎて魅力半減だと思うのですが、でもこの派手さが中国らしくて好きなんです。矛盾だらけ。

実際の夜景はもっと綺麗でした。
写真撮影の技術を学ぼうと思いました。
次の日は端午節なので、粽子というちまきを食べました。
甘くてモチモチで美味しい。中はこし餡でした。お肉や棗が入っているものもあるよう。
今度はいつ来れるかな

こんなのも、書いてます。


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