雑記 2020.8.15

どーも。某大学生のきむです。
体調がかなり回復しました。平熱です。例の病じゃなさそうでよかったよかった(ほんまか?)。GG。

いまいち文章がうまくなる気配がない(そら3日目)。なにかしら文章力関連の書籍を参考にしたいですね。誰か教えて。

月曜40℃

なぁ...死んでしまうわ!!まぁ、月曜に限らないんですけど。
去年から夏のあまりの暑さに進学先を間違えたと思っていたんですが、今年も凄まじいですね。特に今年は春からずっと屋内で快適生活だったので、熱中症に気をつけなくては。

地底旅行

ジュールヴェルヌの傑作、地底旅行を読みました。二万マイルはもうちょっと。
おもしろかったけど、振り返ってみれば「そこまで盛り上がるシーン」も無いと思って。
というのも、これを原作にしたワーナー制作の映画「センターオブジアース」のほうがエンターテインメント的だったから。画面映えするシーンが多かったともいう。

小説の方は、地底に行くまでが長いし、地底に行ってからも割とずっと地下へ地下へ下るシーンが続くという、残りページ3分の1からエンタメ感が出てくる感じだった。なのに、面白かった。これはなぜか?
思うに、前半を長めに取って登場人物の性格や心理をしっかり描写し、全体としての過程がより楽しめるように作ってあったから、かなと。

語り部のアクセルは、鉱物学者リーデンブロックの甥兼助手で、ストーリー的には脇役。しかしこのリーデンブロックはおかしい人で、その偏屈さ、狂気すらある研究への情熱、それでいて非常に知的な態度(この最後に関してはアクセルも学者の端くれなので同様なのだが)が、この作品が「サイエンス」を扱っているということを感じさせて面白い。
さらに、彼らが巧みに地底世界を考察し、未知の現象や望外の出会いに感激し感情をあらわにするシーン、つまり「フィクション」の部分で(地底世界がフィクションかはさておき)、読者の感情が大きく引き込まれる。未知との遭遇、危機からの脱出は大変心躍るものでした。


終戦の日

ですね。75年。まぁ世界的には今日じゃないですけど。
いつまでも戦後でいて欲しいものです(現在の世界を見渡しつつ)
実は母校の当時の先輩が戦時中の人間兵器の発案者だったりとかして、少し縁があったりするのですが、戦時中にはそれ以外に様々な兵器などが作られたり...
靖国神社にある遊就館で見たさまざまな品は忘れられません。既にある無骨な兵器はただ学ぶために、鑑賞用であって欲しい。せめてかっこいいくらいで止まって欲しいものです。実際に使うのでなく、空想の中だけに留めるようになってほしい。

まったく、科学の進歩が兵器を進歩させ、兵器の進歩が科学を進歩させてしまう循環、科学に関わる人間の末席である身としては悲しい。
科学や兵器を使うのは「人」ということを忘れてはいけませんよね。
国のために頑張ること自体は悪では無いはずなんです、やり方が悪なんです。

あと、なんか世間には戦争の話はあんまりしないみたいな風潮ありますよね?ない?
臭いものには蓋をしろ的な。家庭の会話には重いってのは分かるけど。むしろ各地の戦史、戦争遺跡とかは周知すべきだと思うんですけどね...

前も言ったけど、宇宙人が明るみになれば世界はいろんな意味で一致団結ワンチャンあるかもだから...地球外の友好的な知的生命体の皆さん、お待ちしています。

以上

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