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中学校技術科を選んだ理由

こんにちは!前回の記事ですが、217viewと41スキを頂きました。想像以上にたくさんの方に見ていただき、すごくうれしかったです!これからも投稿していきますので、よろしくお願いします。

▼前回の記事▼

早速ですが、本題に入っていきたいと思います。


1.「技術科」を選んだ理由①

最初に、技術科を意識しはじめたきかっけは大学のオープンキャンパスでの出来事です。前回の記事でもお話ししましたが、小中どちらの教員になろうか迷っていたこともあり初等教育専攻だけでなく中等教育専攻などの体験授業や個別相談会などに参加していました。特に私が最初に意識していた、国語教育専攻などの模擬授業なども受講したのですが、私が想像していたのとは違い面白くありませんでした。そんな中、特に面白くて興味が湧いてきたのが技術科です。しかし、私には1つだけ不安なことがありました。それは、技術科の4分野(材料と加工・生物育成・エネルギー変換・情報)それぞれは好きなのですが、不器用だということです。学生の方に「不器用でも技術科の教員になれますか?」と質問しました。すると、学生の方は「器用よりも不器用の方が、実際に現場に出た際にうまく木を切断できない生徒がいても、生徒の気持ちがわかるので全く問題ないよ!」と言われました。

私はこれを聞いて、確かに私自身が不器用なので生徒に的確なアドバイスを行え、生徒の気持ちに寄り添うことができると思いました

そこから私は、技術の教員いいな~って考え始めました。(この時すでに、ボランティアを始めていたので、気持ちはほとんど中学校の教員に傾いてる状況でした)


2.「技術科」を選んだ理由②

大学のオープンキャンパスに行ってから技術科教員に興味が湧いてきた私ですが、改めて技術科について調べていて一つ思ったのです。私は、中学2年生の頃から家の近所に畑を借りて野菜を栽培していて、私が今まで農業を行ってきて学んだことを活かせるのではないかと考えました。そもそも野菜栽培を始めたきっかけは、小学生の頃から庭の土いじりが好きだったことや、家の近所に畑や田んぼが多かったことから農業に興味があったのですが、実際に農家さんのYouTubeをみて、自分でもやりたい!と思いました。そんなこんなで、農業は技術科の4分野の「生物育成に関する技術」にもあることや中学校教員への気持ちが傾いていたこともあり、技術科の教員なろ!とここで決心しました。

少し話がそれますが、教員になったときにこの経験を活かして、生徒とトウモロコシ栽培とかやってみて家庭科との連携で調理して食べる、なんてことが出来たら最高やな~なんて考えています。🌽


3.最後に、、、

技術科という教科は、副教科だから...という風におざなりにされがちですが私はとても大切な教科だと思います。なんせ技術科では、工学と農学に人生で初めて触れる機会で学ぶだけでなく、生徒自身が何に興味があるのか見つけることができる機会でもあります。また実学教科だからこそ、現代必要とされている情報分野だけでないくたくさんの分野に触れ、生徒がこれからの将来を考えるうえでもとても大切な教科だと私は考えています。


最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!

次回は私が今まで読んだ教育関係の本で、おすすめしたい本を紹介しようと思います。

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