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大谷選手が言わない言葉が・・・・? 「言葉の力」って何?

   大谷翔平選手は、自分が出来ることに最善を尽くすことが、チームの勝利につながると考えています。また、大谷選手は、自分が出来ることに自信を持ち、チームのために必要なポジションで発揮することが大切だと語っています。
 大谷選手の言葉には、強いメッセージが込められているように感じます。彼の考え方は、野球選手に限らず、多くの人にとって参考になるものであると思います。    
 

yahooニュースより転載

成果と結果


 「この二つは似たような文脈で使われますが、意味するところは違います。端的に言えば、『成果』は自分自身の行動から直接導かれるもので、『結果』は他者からの影響も加味した最終的な状況を示すものです。160kmを投げることは成果であり、チームの勝利は結果にあたります」


 プロフェッショナルである以上、チームの勝利という結果が得られることが一番大切だ。しかしそれは、各自の成果の積み重ねによって導かれるもの。大谷選手は、いま目の前にある「自分ができること」に最善を尽くすことが、ひいてはチームの勝利につながると捉えている。
〈基本的に自分ができることは変わらない。自分はこれができる、自信があるということを、チームのために必要なポジションで発揮できれば、十分使ってもらえる〉

 大谷選手は三振をいくつ奪う、本塁打を何本打つ、という皮算用は口にしない。だがそれが、結果的に他を寄せ付けない成績につながっています。
むろん、これまでの大谷選手の野球人生にも幾多の危機があった。
日本ハム時代から幾度も足を故障し、'18年には、肘に大きな損傷が見つかって靭帯再建手術も受けている。

yahooニュースより転載

悲観的な言葉は口にしない


 その点、大谷選手が自分自身の将来について、悲観的な言葉を口にしたことは一度たりともなかった。 ---------- 〈無理だと思わないことが一番大事だと思います。無理だと思ったら終わりです〉
〈頭で最初に考えて、そして後からモノができる。160kmを投げている姿がある。そこに後からできる現実がある〉 ----------  驚くような目標を、臆することなく公言する。さりとて、虚勢を張っている様子も、自分に過度なプレッシャーをかけ、悲壮感を漂わせることもない。あくまで自然体だ。 ---------- 〈(ピンチのときは)ポジティブに考えようとは思っていない、
ということですね。何事もバランスかなと思っているので〉 ----------  

 これまでスポーツにおけるメンタル管理の世界では、常に状況を楽観的に捉える「ポジティブシンキング」や、ピンチの際に自分を奮い立たせることが重要視されてきた。  
だが、現在の脳科学において、最も高いパフォーマンスにつながるとされるのは、大谷選手のような自然体である。ネガティブでもポジティブでもない、「ニュートラル」の状態を常に維持することだ。
 
 若干29歳の青年が考えている事です。このような考え方は中々できません。何度も考えてみました。
 
 「可能だ!」と言う言葉には、「不可能になる」ことがあるということを言っているのだろうか?
可能だということは、自分には出来るという思いがあります。でも、可能だと思わなければもしくは無理だと思えば出来ないという事ではないのか?と聞いている。
 
「自分は出来るのですよ、やるのです」と世間に大きく言うことで実現させてきた自信から来ているのでしょう。
 こんな考え方が出来るには、幼少期からどのような教育や論理的な考え方を学んできたのでしょうか?
 
 どのようなとこにも、その場に適した言葉を発しています。常に、冷静に客観的に見ることが出来ているように思います。
それに自分に対する見方にも、第三者として見ていて分析しているような感じです。それでいて、元同僚からは、「本当にクソガキですよ!」と言われるようなおちゃめな一面がある。メジャーリーガーであり、スパースターになっているのに昔と少しも変っていないともいわれる。
 
 不思議な、令和の時代にはこのような「ニュートラル」な若者が、多く出てくるのかも知れません。
 
 楽しみでもあり、これからの若者は大変な時代に生きるのだなと思います。大谷選手のように自身の事をきちんと管理が出来るような人になっていかなければならないという大変な時代になるのでしょう。


投手として・・・!


打者として!

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