見出し画像

カフェラテ、カフェオレ、そしてカプチーノ それぞれの違いを深堀してみた!

 カフェラテ、カフェオレ、そしてカプチーノ
これらはコーヒー愛好家にとっては馴染み深い言葉ですが、
それぞれの違いを正確に説明できる人は意外と少ないかもしれませんね。

 気になったので、これらのコーヒーの違いを掘り下げ、それぞれの特徴を紹介してみたいと思います。

「そんなの知っているわよ」と言われそうですが私はきちんと他の方に説明できません。
色々と、探ってみました。結構面白かったです。

 それでは早速見ていきましょう。
カフェラテ
は、エスプレッソにスチームミルクを加えたものです。
エスプレッソは、細かく挽いたコーヒー豆に高圧をかけて抽出した濃厚なコーヒーで、その強烈な味わいが特徴です。
カフェラテでは、このエスプレッソに温めたミルクを加えることで、コーヒーの苦味を和らげ、クリーミーで滑らかな飲み口を生み出します。

カフェラテ ラテアートが素敵

一方、カフェオレは、ドリップコーヒーに同量の温めたミルクを加えたものです。ドリップコーヒーは、エスプレッソほどではないものの、しっかりとした味わいがあります。
カフェオレは、その味わいにミルクの優しい甘さとまろやかさを加えた、バランスの良い飲み物です。

カフェオーレ

 そして、カプチーノは、エスプレッソにスチームミルクとフォームミルクを加えたもので、通常はエスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの割合が1:1:1とされています。
カプチーノの最大の特徴は、その上に乗せられた豊かなミルクの泡です。
この泡が口に入る瞬間の感触は、他のコーヒーでは味わえない楽しみの一つです。
また、カプチーノにはバリエーションがあり、ミルクの割合を変えたり、シナモンやココアパウダーで風味付けをしたりすることができます。

カプチーノ ココアパウダーの風味付け?

 これらのコーヒーは、それぞれが独自の個性と魅力を持っています。
カフェラテは、エスプレッソの強さを感じつつも、ミルクの優しさで包み込まれたいときにぴったりです。
カフェオレは、コーヒーの味をしっかりと楽しみたいけれど、少し優しいタッチが欲しいときに選びたい選択肢です。
そして   は、コーヒーの味わいだけでなく、視覚や触感でも楽しむことができる、まさに五感を刺激する飲み物です。

 イタリアでは、喫茶店やカフェにあたるバールで、朝にクロワッサンやブリオッシュなどとともに飲まれることが多いのです。
イタリアにおいてカプチーノが飲まれるのは、朝食時にほぼ限られる。

 カプチーノはたっぷりのミルクを使用するためお腹をいっぱいにする飲み物と考えられており、昼食後や夕食後にカプチーノを飲むことはイタリア(および南欧)では一般的ではなく、消化の観点から「間違っている」とすら考えられている。
カプチーノを飲むことは、貧乏な人がカプチーノ一杯で夕食代わりにするといった状況を連想させ、貧乏人の夕食といったイメージが強いと言われる。

 日本では、カプチーノは当初、ドリップコーヒーに牛乳またはホイップクリームを加え、シナモンをふったりシナモンスティックを添えたりするのが一般的でした。
これはエスプレッソ自体が普及していなかったことと、コーヒー文化の移入が主にアメリカ経由であったためと考えられています。

 ラテはその割合が明確に決まっていないところが多く、日本にあるカフェでは「カプチーノ」と「ラテ」を混同しているカフェもまだまだ多いようです。

 カプチーノの語源には様々な説があり、キリスト教のカプチン修道士会からきている説が有力です。
カプチン修道会の帽子や服が茶色で、カプチーノと色が似ており、そしてこの帽子も服も山のように盛り上がっている形態をしていて、これがカプチーノのフォームミルクが盛り上がっているのに似ているといわれています。

 一方、ラテではエスプレッソの表面に泡が浮いているのが特徴で、「ラテアート」というように、ラテの表面の泡で色々な絵をかくことができます。
カプチーノではラテアートはできません。

 最終的に、どのコーヒーを選ぶかは、その日の気分や好み、そして求める体験によって異なります。
カフェラテ、カフェオレ、カプチーノ、それぞれにファンがいるのも納得です。
コーヒー一杯で、一日が少し豊かになる。そんな魔法のような力を持っているのが、これらのコーヒーなのですね。

 中々奥深いですね!

 その日の気分や天候・季節などを考えてお気に入りのコーヒーを味わいましょう! 素敵で優雅なコーヒータイムを楽しもう!!☕🫖
さあ今日の私は、どのコーヒーを選びましょうか?🤩😊

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?