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第0回 私のことについて

はじめまして。アンチカルトブックスと申します。
私のNoteのページにアクセスいただきありがとうございます。

第0回の記事は、私の自己紹介記事になります。

このNoteの執筆者

簡潔に私のことを説明するため、以下、簡単なプロフィールを作成しました。

名前 : アンチカルトブックス
性別 : 男性
年齢 : 20代~
学歴 : 高等学校
前職 : スピリチュアル・資格を持たない素人催眠術の講師
現職 : 小売業(アルバイト)
Q. Noteを開設した理由 と 今後
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A - 疑似科学や陰謀論、スピリチュアル・資格や訓練を受けていない野良カウンセラーや
占い師と催眠術師の被害を生みたくはないため、注意喚起として開設しました。執筆者は
被害報告がある素人催眠術師の団体に所属していたことがあり、被害の相談を受けたり信者が
精神的におかしくなる姿を間近で見ているため、その当時の体験を注意喚起を含めて記事を書く予定です。
また、可能であれば新たな被害者をつくらせないために、本として世に残したいと考えています。
Q. あなたは資格や訓練を受けていない催眠術師をしていたと聞きましたが
基本的にはどんなことをしていましたか?
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A - 本の知識やセミナーの内容を使って、ブログを執筆したりマジックバーやカルト宗教に関わりがある
バーなどに挨拶に行ったり営業したりセミナーなどを開催したりしました。
また、協力者を得て10代後半から20代半ばの男女に仕事を悩みや人間関係の悩みを聞き出し催眠術体験や
セミナーに誘っていました。セミナーでは、素人催眠術師が一般人に催眠術を教えている状態でした。
口コミが広まったのかわかりませんが、活動期間に他のバーに行くと噂として広まっていたことを覚えています。
Q. どうしてその道(組織)に入ったのですか?
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A. その道に入ったのは、2020年の感染症問題で不安に感じたところ”新しいことをはじめたい”ということで
セミナーに参加していくうちに気に入られ、後に仕事にもなると勧められて入ったことです。抵抗感はありませんでした。
それまでは、趣味やフリーという形で遊び感覚で活動していたことがあります。
実は、学生時代のころに人間関係に悩んだことで、洗脳技法・催眠の技法に興味がありクラスメイトに試したところ
成功したことがあります。少年期から慣れている現象であったことが分かっていたため、少々戸惑いもありましたが
仕事になり他者のため世の中のためにもなると考え、数日で決心し、仕事を捨てその道に入りました。
Q. 業界や組織をやめるきっかけになったのはなんですか? またやめてから今はどうしていますか?
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A. 組織やスピリチュアル・催眠をやめるきっかけにはなったのは、数人の信者からの被害報告と
ありえない対応、業界に対する不信感などマイナスな出来事が重なったからです。2022年4月に離脱。
また、やめてからは被害者のお世話とヒアリング、心理療法系カルトやスピリチュアルカルトのでの体験を
残す活動、一般企業への再就職活動をしています。しばらくのあいだ業界で活動していたため、就職活動では
履歴書の項目にて、面接官の顔色を曇らせることがあり、カルトが社会問題になっていることあって正規雇用
での再就職が難しくなったように感じます。確かに、過去に疑うことをやめて信じ込んでいた時期もあり、
組織に協力していたこともありました。過去の責任なども背負いながら、解決していない問題に向き合い
0から再スタートできるようできることからやっていこうと思います。

以上、私の簡単な自己紹介です。

さらに詳しく

当Noteアカウントの記事の執筆者は、過去に資格を持たず・教育機関等(心理資格の所有者のところ)にて訓練を一切受けたことのない所謂【素人催眠術師(民間催眠術師)- https://www.weblio.jp/content/%E5%82%AC%E7%9C%A0%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%86%E9%9A%9B%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%A0%BC%E3%80%81%E7%B4%A0%E4%BA%BA%E5%82%AC%E7%9C%A0%E8%A1%93%E5%B8%AB 】の経験がある者です。つまり、催眠の学会認定資格や心理関係の国家資格並びに民間資格などは一切所有していない状態です。本を読んで独学でやってきたため、資格保有者の専門家のところでは訓練を受けておらず、素人催眠術師のところで数時間のセミナーや数時間程度の練習会に参加して実際に素人催眠術師や野良カウンセラー、占い師などが集って活動する民間団体にてセミナー講師として活動をしていました。

個人での活動は、2019年の7月ごろからで、問題となるカルト的グループでは2020年の3月からの活動になります。(催眠術そのものは2010年・2013年~2014年・2017年・2019年~2022年 | 気功は2017年・2019年~2022年)2019年の初期の活動から2020年1月までは、活動スタイルや周囲にいた人脈が異なっており技法や運営の体制までもが異なります。2019年の初期は、活動を始めたこともあってかさまざまな営業先において知り合った個人事業主の方に話やアドバイスを聞いたり、本で読んだ内容を参考にしたりといった運営体制を個人一人で限られた地域内で行っていました。2020年1月から引退までは、民間団体のセミナーに参加しており、運営や集客等は個人や団体と連携する形で行っていました。全国区規模で当時はテレビ電話を利用して活動を行っていました。

現在は、私は催眠術師を自ら引退しておりその業界からは完全に離れています。
催眠や気功・スピリチュアル的なことをしようとも考えようとしようとも本を読んだり買ったりすることも辞めています。つまり以下のことがあったため、それらの業界や組織に対して信用や希望を失っている状態です。

その理由としましては、三つあります。素人催眠術師(またはそれらの集い(民間団体))によるカルト的なビジネスや倫理観を捨てた活動内容、政治的な陰謀論や災害や疫病を用いた恐怖の植え付け、海外への移住(日本よりなるべく遠く帰国するのに乗り継ぎなどの手段を選ばないといけないレベルの国で)、FX(外国為替証拠金取引)やビットコイン(仮想通貨取引)の勧誘などに遭遇したことがあり、万が一問題が発生した際に責任が取れないことや本来の催眠から離れていると感じたことが一つ。
二つ目は、入っていたカルト的な素人催眠術師の集いが気功や魔術、スピリチュアルなどの内容を従来の心理手法と混ぜて教義として教えてられており学会等に発表しておらず、本来の心理とはかけ離れていたため、責任者や上層部メンバーに問い詰めても「我々は、大学などの教育機関よりも最先端でレベルの高い心理学を教えている、だから批判されても私たちは気にしないし、レベルが低いと思って放置しておけばいい」と言われたため、不信感を抱いていたこと。
最後の三つ目は、素人催眠術師の集いのセミナーやセッションなどに参加していた受講生やクライアントから組織メンバーからの被害報告や不信・疑問の相談が寄せられ問題に対して真剣に取り組んだ際、組織(集い)そのもの自体にさまざまな点において問題があると感じたことです。具体的に述べると集い(組織)に参加している他所の素人催眠術師が相談者に対して「あなたは解離性人格障害です」と発言したのを私が隣で耳にしたり「発達障害には気功の気の熱を流して脳の部位を温めてあげれば治ります」「未来を催眠で見ましたがあなたは将来死んでいる可能性があるので、○○先生の1万5000円セッションを受けてください」などといった発言を聞いたりしたことがあります。また、私に対しては、「その道に進むのに資格や本を読む必要はない、実践が大事で、バーで一日中お客さん相手にかけたことがある。手が腫れてマッサージが必要になった。学者や資格持ちのセラピストはテキストを読むだけでまともに練習なんかしていないだから下手くそだ。だから、あなたは私ぐらい練習をするといい。だから資格は意味がない」といった発言を受けています。

3つ目に関しては、問題解決を目標に動いていくにつれてその集いが怪しいか現状がわかるようになり最終的にはトラブルに発展しています。それらのトラブルについては、消費者センター、行政主催の無料の社労士相談と弁護士相談、保健所、警察相談への電話、大学の心理相談室(有料)、最寄りのメンタルクリニックなどに相談済みです。現状等を前述の機関にて相談させていただきましたが、従来のスピリチュアルカルトや新興宗教とは異なり、心理療法タイプということで新しい出来事だったそうで、残念ながら事件化にはなりませんでした。(被害者の方を思うと心が痛みます)もちろん、被害者が数名出ており現在連絡が取れる方と取れない方(謝罪済み)がいらっしゃいます。また外部から入ってきた被害者の情報や他所の組織からの批判や非難もあるため、現状に驚いています。

これらのなにがいけないのか、問題があるのかというと
①『相手にトラウマやパニックになるレベルで保証のない恐怖を植え付け誘導を行う行為』、②『なんの資格を持たない者が資格保有者を見下し、金銭などを得る目的で相談者を依存させる行為』、③『相談者やクライアントのトラブルに対して高額な料金を得るものの問題から話題を逸らしたり逃げたりする行為』、④『組織の教義や規約に対して反する者への訴訟の検討告知や反社会的組織の影があるといった心理の世界とはかけ離れた間接な恫喝行為』、⑤『複数の団体名義や複数の所在地、連絡先の複数の所有、ウェブサイトなどにおける使用されていない場所の表記など』です。

一般社会に出ている方や個人事業主、または企業からすれば、このような例に対して不安や不審に思うことが多いと思います。確かに、一般企業であればこのようなことは通常ではありえないことであり、連絡がつかない、対応がうまくいかない、気に入らない者を上から黙らせる精神的に虐める、必要な資格や知識を持ち合わせていないとなれば、顧客からのクレームや怒りは当然のことでありさらにレベルが上がりすぎれば信用どころか顧客をとることすら難しくなるはずです。

これら3つのショッキングな出来事が私を襲ったため、信じていたことやこの業界において私が集いを信じて行ってきたことは間違っていると感じ、ようやくコントロールから抜けられて現在があります。まだ、私自身もこのショッキングな出来事から回復中の身であり、過去に集いに対して協力した過ちや罪悪感は消えていません。これからもずっと残るものであると認識しています。コントロールから抜けたとしても教義をまだ信じて残っている人、営業で訪れた企業や個人事業主様、初期のころに怪しいんじゃないかと心配してくれた家族や関係者に頭が上がりません。残りの被害者への謝罪や対応もできない動けないところを考えるとつらいです。一刻も早く、被害者の方たちが助かるよう心から願っております。

このような人物がこのNoteを執筆しておりますが、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

このNoteを読んでほしいユーザー

箇条書きにはなりますが、このNoteを読んで欲しいと私が考えるユーザーさんは以下の通りになります。

  • 過去にスピリチュアルや心理療法系(自己啓発・脳科学系)カルトに接触したことがある人

  • カルトの研究者(大学などの教育機関)カルト組織に対抗する弁護士、カルト問題に対処する消費者センターなどの行政職員、または関係者

  • 訓練を受けた心理職や学会に所属する資格を保有する認定のカウンセラー

  • 元カルトメンバー(被害者でもあり加害者にもなってしまった人)で注意喚起を行っている人

  • 友人や家族にある日突然「バーで催眠術師に出会った」「友達に催眠術師のところにいかないかと誘われた」「催眠術師に暗示をかけられた」と言われたり、誘われて不安に感じて情報がないか探している人

に読んでいただきたいです。

こうした心理療法系カルトの情報は、非常に少ないと私自身感じています。(また、同じような被害に遭われた方を体験談を匿名で構いませんの情報収集しております。もし、ありましたら連絡いただければと思います)宗教やスピリチュアルとは異なり、実際の技法を自分たちの組織内で、都合の良いようにアレンジしたりそれを数時間で正社員3か月分の給料分や高級車一台分の購入が可能な高額な金額で教えたりセッションを行ったりするため、嘘が混じっていたり個人や家族の生活環境が脅かされたりする可能性に気付かない場合があります。しかも、被害にあっても相談を行わず泣き寝入りしていた方の話も私自身聞いております。ですので、実際に隠れた情報は多いのかもしれませんが表には出ていないのが現状です。

資格を持たない心理療法系カルトにセッションを勧められた際には、注意していただきたく願います。(私はすでにその世界から引退しており、戻る気は決してありません)特に宗教やスピリチュアルといった怪しいものではなく、心理療法系カルトの場合は『科学であること(のちにオリジナルの世界に引き込んでいますが)』を主張しています。勧誘の初期は心理学関係や脳科学系の書籍から得た知識を使って勧誘を行っていますので、発言していることはまとものように聞こえ、そして感じます。大体の発言の内容は、書店の心理コーナーや古書店のレアな本に書かれている内容が大半です。しかし、どんどん関わりを持っていくなかで、政治的な陰謀論や分野とは関係のない儲け話(怪しい投資や副業)、を話し始めたり、こちら側の疑問点や質問などをあらゆる手段を使って逸らしたり捻じ伏せようとして考える労力を奪います。

気付いたころにはすでに遅く、多額の金額をカルト組織(集い)に貢いだり言われるがままに職を辞めたり海外に移住したりしてしまいます。そうなってしまえば、家族や友人などとは連絡が取れなくなりただ働きや不当や扱いを受ける可能性もあります。家族が異変に気付き警察などの機関に相談すればよろしいのですが、本人がコントロールされていたり連絡が取れる状態の場合、助けを出したくても助けられることができません。それほど、カルト的組織は”静かで危ない場所”だと感じます。

また、カルト研究を行う研究者や認定資格持つカウンセラーの方の読者につきましては、私の体験談や当Noteに述べる被害報告(体験談)をもとに対策や注意喚起などの協力をお願いしたいと思っております。被害報告や体験談を詳しく聞きたいと思われた場合、ご連絡いただけましたら、お答えいたしますのでよろしくお願いいたします。

最後に

このNoteの更新がいつまで続くかは、執筆者である私自身も分かりませんが、少しでも多くの同じ被害に遭った人や対策考えている方たちの役に立てればと思います。

長くなりましたが、本記事を読んでいただきありがとうございました。
今後とアンチカルトブックスをよろしくお願い申し上げます。

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