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ウォーキングデッド=日常系

近年、窮屈な漫画が増えた、と思います。多くのテーマが消費され尽くし、作り手が新しいテーマを探そうと抗った結果、とんでもなくニッチな所を狙った漫画が続々と登場している現状。突出したくて、新しさを求める道理はわかりますが、見苦しさを感じます(それが悪いというわけではない)。

拷問、薫製、SM、女装、コスプレ。

上記のテーマで一点突破を目論む漫画を読んできましたが、即座に失速するのは予測できたことでしょう。振り幅が狭いし、作者が束縛されている感さえある。自由だから創作に価値はあるというのに。

少々話題はかわりますが、海外ドラマ「ウォーキングデッド」の続きを数年ぶりに視聴していますが、本作は究極的に「日常系」と称される作品であると思います。

生命体を主人公に置くとしたら、すべては日常的に行き着くのかも。

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