自分の幸せを見つけたい②
前回の続きからです。
小学生ながらに私は、生きにくさを感じていました。
ネガティブな中にも、向上心があった私は、
正確には覚えていませんが、自分を変えたいという気持ちが生まれました。
私には、いくつかの悪い点がありました。
・相互的にコミュニケーションが取れない
嘘をついてでも友達との会話を広げようとしていました。
・人と違う
人と違うと気づくことができなかった
・一人で何かをするという習慣がなかった
話しかけることなど、兄弟がいたら自然にしていることができなかった
・進学校に進んだ
勉強ができることが全てだったので、変わり者の私には合わなかった。
いろんな条件が重なり、どんどん性格の悪い自分に気づくようになりました。なぜ私は、嘘をついてしまうんだろう。なぜみんなに気持ち悪いと言われたり、上級生から傷つくような言葉をかけられるんだろう。。。
いじめられる事、そして自己嫌悪、いろんな感情が自分の中でいっぱいになりました。
ある帰り道。私は、4年生〜5年生の頃だったでしょうか?中学校の前を通ると、うわっ何あいつ、気持ち悪い。というような言葉が聞こえてきました。
私に向かって言ったようでした。私は、その言葉にひどく傷ついたことを覚えています。
今思えば、確かに個性的な顔面だったかもしれません。。。苦笑
でも、多感な時期に受けた負の感情はずっと開放することもできずそれから長い時間苦しみ続けます。
その当時、モーニング娘が流行っていて、私はそれを少し口ずさ見ました。すると、同級生の女の子(モー娘の熱狂的ファン)に、え?なんであなたがモー娘知ってるの?そんなわけないよね。と言われました。
ブサイクは、モー娘を知ることさえ罪なのか。今では、笑えます。
そんな私には、ミニターニングポイントがありました。
それは、6年生。先生に裏切られたり晒し者にされたりといろんな思い出が詰まった6年生ですが、運動会の練習で、ちょっとふざけ癖が出てしまったのです。すると、同級生の数人の女の子が、面白いじゃん。そうやっていつもいればいいのに。と教えてくれました。
ちょっと遅く気づいた、自分は人と違うということが、いけないことだと思って閉じ込めて生きていました。でも、実は家では結構ふざける明るい子だったのです。なので両親は学校でいじめられていることを気付くことができませんでした。
エスカレーター方式でほとんど中学校も同じメンバー。
それでも、中学校に行けば、40人の新しい人と出会えて、他の友達に会えるかもしれないと、少しワクワクしたことを覚えています。
続く。