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今後のnoteの執筆方針について

こんにちは。モダンエイジの映画大好きマーケターの栗原です。

noteの更新が1ヶ月ほどご無沙汰してしまいました。たださぼっていたわけでなく、執筆の方針を根本から見直しており、次回の更新まで時間がかかってしまったのが理由です。 

いままでこのnoteでは、「映画好き」と、少しターゲットを広く取り、沢山の人に読んでもらうために具体的な映画の事例分析をメインに執筆してきました。作品の力を借りてPVを伸ばしていたわけです(おかげさまで『スパイダーマン』や『呪詛』の記事はすごく伸びました。)。

ただ、元々なぜnoteを始めたのか、映画×マーケティングについて発信していこうと考えたのか、その目的に立ち返ってみました。

自分は本当に映画が大好きで、人生において家族や友人の次に大切なものだと言っても過言ではありません。映画を観ることでストレスを発散したり、多種多様な世界へ視野を広げたり、まだ会ったことのない誰かに想いを馳せたり…。その効用はあげたらきりがありませんが、映画は誰かの人生にポジティブな影響を与える、そう心から信じています。

そんな誰かの人生を変えるような作品が、もっともっと沢山の人に届いてほしい。現代では様々な理由から、10年前20年前よりも映画が届きづらい環境になっています。素晴らしい作品でさえも埋もれてしまう可能性がある時代。だからこそ自分の本業である、マーケティング(=届け方)がより重要になってくると思うのです。

なのでこのnoteは、映画業界の関係者に向けて書いていきます(元々はその予定で始めていたのですが)。映画製作会社、配給会社、宣伝会社、映画館、自主映画監督などなど、映画を届ける仕事に従事している方々です。

今後のnoteでは、上記のような本来のターゲットを意識して、もっと映画業界の方々のタメになるような記事を執筆していきたいと思っており、メインは映画×マーケティングの抽象化した理論について執筆していきたいと思っています。

というのも、映画業界の方に話をお伺いすると、他業界以上にマーケティングのノウハウが体系化されていない印象を受けたからです。現状は作品のパワーと宣伝担当の方々の属人的な努力で映画マーケティングは成り立っている。

「映画は水もの」とはいえ、ヒットの再現性を担保するためには、言語化し、体系化されている理論があった方が良いでしょう。その領域で少しでも力になれたら嬉しいなと思っています。

以上の理由で次回の記事からは少し毛色が変わります。「アタック・オブ・ザ・キラーマロン」(当然ながらあの珍作のパロディです)のジャケットの記事は理論ベースのものになっています。

映画業界の方向けの記事が中心なっていきますので、もしかしたらそれ以外の方は興味ないかもしれませんが…、もし面白いと思ったら是非引き続き読んでください!

事例分析は「DVD&動画配信でーた」の連載にて継続していきますし、時折noteにも上げていく予定です。そちらもよろしくお願いします!

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