疲れの元

 疲れた時こそ、そんな時こそ文字を書きたい。でももう、机に向かう気力なんてない。なのでとりあえずスマホにて言葉を紡ぐ。本当なら、ノートに自らの手を使って書くのが最善。ゆっくりと考えることの練習ができる。
 でもそれは今じゃない……と、思う。またあした、ゆっくり書こうと思う。
 眠剤を飲んでぼぅっと考える。つもりだったのに、なんだか飽きて別のことをし始める。最近の集中力の無さが、日常の細々としたところにも影響する。それが嫌でたまらない。
 カフェインを取っていないと私は起きていられないから、とカフェインを150mgほど毎日摂取しているから、元気というのを常に前借りしている。なので、効果が切れると どっと疲れたようになるし、体力も無くなる。集中力も無くなる。長い目で見ればいいことは無い。
 けれども、私はカフェインをとらないと本当に起きていられたものでは無い。依存症の循環であることは、私自身もよく理解しているつもりだけど。
 それがわかっていても辞められないのが、依存症なのだ。少なくとも保険の教科書にはそうやって載ってる。だからきっとこれが正しいよ。

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