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【限定公開】自分を壊さない生き方②


1章 自動車メーカーを辞めた


・2023年8月31日


私は2023年8月31日を
持って会社を辞めました。


2019年4月に
入社したので5年間勤めていました。

今は個人事業主として
独立し、活動をしています。

退職した理由は、
やりたいことをやって自分らしく生きていくためです。

当時は自動車メーカーでは
設計者をしていましたが、
短納期開発、上意下達、集団プレー、
体育会な雰囲気などが合いませんでした

私は全てが真逆で、
マイペース、自由気まま、
個人プレー、文化系
です。

今思うとなぜ全くマッチしていない
この業界を選んだのか不思議な気もします。

ここからは、私が入社してから
退職するまでの出来事や経緯、
思いをリアルにお伝えしていきます。

2章 地獄の新入社員時代


・違和感


私は入社をして早速、
違和感を覚え始めました。

同期の中に私と似た
タイプがいない
からです。

私はマイペースで
内向的な性格でしたが、
同期は皆が集団行動を
得意とし外交的
でした。

製造業では言われたことを
言われた通りにこなす人材を欲していたのです。

また、
コミュニケーションを
取るタイプが多く、
私のように1人で考える
タイプはいませんでした。

こういった些細な違いが
自分を苦しめることになるのです。


・アンマッチ


私は2019年に設計に配属される
ことになり半年間の設計教育を受けることになりました。

ここでは自動車の設計者になるために
必要な基礎知識を修得するための座学や、

自動車の板金部品を
作るための3DCADの使い方など、
演習を交えながら行います。

あなたは自動車の設計というと
どのような仕事をイメージしますか?


この車は何馬力にしてとか
内装は上質感あるものにしようとか
クリエイティブで車の大枠を決めていく
仕事をイメージしたかもしれません。

私も入社前まではそう思っていましたが、
実際には全く違いました。

車の内側にある金属部品を設計します。

お客さんからは一切見えない所にあり、

金属部品が取りつく
場所や目標の質量、
コスト、製造要件も
決まっているため、
設計者が自分の意志で
自由に出来る部分はほとんどありません

決められたものを決められた
通りに早く織り込むという仕事でした


私自身の調べが甘く想像していた
仕事と実際の仕事は全く違いました。


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