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★東京五輪陸上競技9・10日目(8/7、8)★ライトなファン的注目競技

昨日の夜、急に女子マラソンのスタート時間が朝7時から朝6時になるというサプライズがあった。選手にも急に知らされたようで、「アスリートファーストのオリンピックとはいったい……」という気持ちである。朝の種目で1時間前倒しになったら、ただでさえ早い起床時間がさらに1時間早まるので、いくら暑さが予想されるとはいえこの判断はありなんだろうか。

ちなみに私はまあ見事に寝坊して、6時半に起床し、6時40分から観戦し始めた。7時スタートだったら余裕だったのに!苦笑 なお、コールしながら見ようと約束していた友人には55分も遅れてルームに入ってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

東京オリンピックもいよいよ明日最終日。このテーマでは最後となるnote、いってみよう!

★8/7(土)タイムテーブル

※「予選」「準決勝」「決勝」の後に名前の記載がない種目は日本人選手の出場がない種目。

★日本テレビ系列(6:00〜)、NHK特設サイト、gorin.jp
06:00〜 女子マラソン 鈴木亜由子、前田穂南、一山麻緒

★テレビ朝日系列(19:00〜)、NHK特設サイト、gorin.jp
19:35〜 女子走幅跳 決勝
19:45〜 女子10000m 決勝 安藤友香、廣中璃梨佳、新谷仁美
20:00〜 男子やり投 決勝
20:40〜 男子1500m 決勝
21:30〜 女子1600mリレー 決勝
21:50〜 男子1600mリレー 決勝

★8/8(日)タイムテーブル

★NHK 総合(6:45〜)、テレビ朝日系列(10:00〜)、NHK特設サイト、gorin.jp
07:00〜 男子マラソン 中村匠吾、大迫傑、服部勇馬

★ライトなファン的注目種目

※タイトルの下の画像は日本陸上競技連盟公式サイト 陸上競技ガイド ルール解説のもの。かなり分かりやすい説明なので、他の競技のものもぜひ。

1. 女子10000m(決勝)

日本からは安藤友香選手、廣中璃梨佳選手、新谷仁美選手が出場。
この種目はアフリカ勢とハッサン選手🇳🇱が強いので、どこまで食らい付いていけるかって感じかな……と思っている。が、PB、SBを見てみると、日本記録保持者の新谷さんのPB(2020/12/4)は全体の6番目で、もしかすると入賞争いに絡んでくる可能性も(もし入賞したらものすごい快挙だ)。
廣中さんは8/2にオリンピックの5000m決勝で日本記録を更新し、9位になった。5000mは予選も走っているし、決勝からの間が短いので疲労が心配だが、東京オリンピック最後の種目なので、いい気持ちで終われる走りができたらいいなと思っている(こういう思いって応援する側のエゴだから、毎回書くのを躊躇ってしまう)。

2. 男子1500m(決勝)

日本からの出場選手はいないのだが、欧米では人気のある種目で、種目としても非常に見応えがある。
スプリントにはないレース中の駆け引きが面白いし(スプリントはタイムの絶対値で勝負!って感じがする。駆け引きするほどの距離がないし、200mと400mはカーブがあって他の選手が見えないレーンもあるから駆け引きには向かなさそうだし)、時速26km弱のペースで1500m走り切るのは何だかもう訳分からんな?って気持ちにさせられる(自転車で同じペースで同じ距離を走ることを想像したら、生身の人間でそれをやってのけるすごさが少しわかりやすくのではないだろうか。いわゆるママチャリならかなりハードなペースだ)。
あなたの3分半を男子1500mの観戦に当てても、後悔はしないと思う。

3. 男女1600mリレー

マイルは1人で400m走るので、400mリレーほどバトンの技術がさほど重視されず、純粋に走力で競っている印象を受ける。400mをそれで燃え尽きるペースで走るのは想像するだけで苦しいが、国を代表する4人がそれぞれその距離を走って繋げていくこの種目はまさに「死闘」という感じがして、陸上競技のトラック種目の最後を飾るにふさわしい種目だと思う(インカレやインターハイでもこの種目は最終日の最後にやるので、その刷り込みもあるかもしれないけど)。
日本では4継の方が知名度が高いかもしれないが、こちらの種目も非常に面白いので、ぜひ見てみてほしい。

4. 男女マラソン

このあと追記予定。

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