光る君へ 第四回の感想〜猫を飼うのは隔世遺伝?〜
第四回、観ました。
倫子様の猫
源倫子(みなもと・の・ともこ)様が猫を飼っていましたね。
倫子様の曽祖父は、宇多天皇(うだてんのう)ですが、天皇も猫を飼っているんですよね。
もしかして、隔世遺伝?
宇多天皇のツンデレ記事が残っている事で有名な黒猫の話。
光孝天皇(こうこうてんのう)の元に、唐から持ち帰った猫が献上された際、光孝天皇は、即位前の宇多天皇に面倒を見るよう命じたんですよね。
「父上(光孝天皇)が飼えって言うから、飼ってるだけなんだからな。別に、おまえが可愛くて飼ってるわけじゃないんだからな。」みたいな内容です。
それを元ネタにして、今回の飼い猫を登場させたんだと思います。
でも、曾孫が飼っている事を考えると、宇多天皇も、可愛くて飼っていた・・・というのが真実なのかもしれませんね。
なんだかんだで、いろいろ観察して書いてますし、話しかけたりしてますし・・・。
空気が読めない女の子
ヒロインは、前回の左大臣家の集いで、わざとマウントを取っているのだと思っていましたが、ただ空気が読めてないだけだと判明しましたね。
出世を優先する父への抵抗として、間者の務めなど本気でせず、ただ遊びに興じているだけだと思っていたんですが、倫子様には興味があるとか・・・。
だとしたら、空気が読めないにも、ほどがあるぞ・・・まひろ!
空気が読めないなんて、物語を書く上で、致命傷だと思うんですが・・・。
それに、女房たちの世界となったら、空気が読めないと、かなり大変だと思うんですが、まあ、のちのち痛い目を見るのか、白馬の王子様が助け舟を出してくれて、無事解決という運びで話が進むのか・・・今後の楽しみですね。
いろいろ発覚
まひろと道長の素性もですが、ミチカネの素性が分かったのは大きいですね。
どうするミチカネ!
しかし、主役が気を失うところで、話が終わった大河なんて、この大河が、初めてではないでしょうか。
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