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【超基本事項】肩関節の特徴について!!

こんにちは、キクティーです。

今回は肩関節の特徴についてお話します。

基礎的なつまらない話なんですけど、基礎ほど大事なのが世の中の真理なのでぜひ聞いてください。

まずそもそも巷で言われる肩関節というのは「肩甲上腕関節」のことです。

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肩甲骨の関節窩と上腕骨頭で形成される関節です。

この関節の特徴は「安定性」よりも「可動性」が重視された関節ということです。

簡単に言うとめちゃめちゃ動くの得意ですよ〜っていう関節ですね。

ではなぜ動くのに適してるのかって言うと、関節の付け根が丸くなってるからです。


この形状の関節を「球関節」と呼びます。丸くなってる分いろんな方向に動けるんですよ。

それとは対照的に、一方向にしか動かないのが肘とか膝です。

肘は曲げ伸ばしの方向にしか動かないんで、それとは違う方向の捻るストレスなどが加わると、肘の周囲にある靭帯とかに負担がかかって怪我の原因となります。


肩関節はすごい動きやすいんですけど逆に安定性が乏しいです。

全関節の中でも一番脱臼が起こりやすいです。

よく「肩外れた」と言うフレーズを聞くと思うんですけど、それぐらい脱臼しやすいんですよね。

デリケートな一面もあります。


その不安定性を支えるのが「靭帯」とか「ローテーターカフ」です。

よく「肩のインナーマッスルが大事」という言葉を聞くと思うんですが、そのインナーマッスルのことを「ローテーターカフ」と呼びます。

ローテーターカフっていうのは「棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋」で構成されており、ローテーターカフが上腕骨頭を四方から囲うような形で支えてるんでそれによって肩関節が安定します。


だから肩のインナーマッスル大事ですよ〜って言われるわけですね。

これが肩関節(肩甲上腕関節)の超基礎的な話です。

トレーナーさんは絶対に知っておいてくださいね。

あとトレーナーさん向けに腰痛の動画などをこちらで配布しているので、よろしければご登録ください➔https://bit.ly/3hKTUmc


はい、じゃこんな感じでざっくりでしたけど、今日終わりたいと思います!!

明日はアナトミーカレッジの記事が上がるので、楽しみにしていおいてください!!

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