33.肯定されることに慣れておらぬゆえ
昨日の記事でも少し触れたのだけど、
ポジティブなことを受け入れることに抵抗や恐怖感があったり、拡大や進化に恐れを抱いたり、今、私の周りでも「アッパーリミット」という言葉が飛び交っていて、周りから見たらなんで?と思うような状況なのに、不調だったり、懐疑心が出てきたり、回避したくなったり、葛藤や抵抗感が出てきたりする自分がいる。
大体不調の時は、思考でぐるぐるしてしまうので、もう今日はそうなる自分に許可をして、ぐるぐるする代わりに、このアッパーリミット問題について考えてみようと思う。
最近は、本当に不思議なくらい人から否定されたり、批判的なことを言われたり、マウンティングされたり、同情心?で接してくる人が(かわいそうな人って前提で接されたり)いなくなってきて、
逆に、褒めていただいたり、肯定的な言葉を頂いたり、優しくされたり、感謝の言葉を頂いたりと、今までの人生が反転したかのように、世界が変わってきた。
(じゃあそれまではどんな人生だったんだよ、という(笑)これは、あくまで私の見え方の話。私が受け取れていないだけで、これまでも沢山私のことを褒めてくださったり、肯定的に見てくださる方はいらっしゃいました。)
それは、とっても幸せなことだし、有難いことだし、どこにもネガティブな要素はないのだが(しかも、自分でも不快な気持ちなんて少しもないのに)
最初は嬉しかったり感謝の気持ちが湧き上がるものの、すぐに不安になったり、居心地の悪さを感じてしまったり、懐疑心が生まれてしまったりと、よくわからない複雑な心境になってしまう。ひどい時にはそれを壊してしまうような言動をとってしまったりもする。
こうなってしまう理由は自分でもはっきりわかっている。
私の間違った思い込み、勘違いのフィルター越しに見ると、私は、今までの人生において、私の存在を肯定されたことがほとんどないからだ。(実際はそうではないので、声をかけてくださった方々にすごく失礼なことだな、と思うけれど。)
そう、
”肯定されることに慣れていない”
ので、幸せリミットの上限が異様に低い、のである。
そのリミットを超えた現象が現れると、それ以下になるように自分で自分の足を引っ張るような現象を起こしてしまう。もしくは、超えないような状況が心地よく安心するために、不幸な環境を無意識的に選択してしまう。
そもそもが自分にはこれくらいがちょうどいいだろうって状況を選んでしまったりしているし、それを自分で選んでいるのにもかかわらず、何か起これば、自己憐憫に陥る、という、なんとも滑稽な話である。
本当に見事に、私、という存在を否定される状況に身を置いていたなあと思う。(受け取れなかったことも自分で壊していたことも含めて)
偶然にもそのことで、今日は小学生の娘から説教された(笑)
話を聞いているだけでも、娘たちの感覚と私の感覚とでは大きな違いがある。
娘たちが私だったら、ああする、こうする、って堂々と言っていることが、私の視点から見ると、ええ?!そんなことしていいの?ええ?!私にはそんなことできないなあ。(むしろ、思いつきもしない)といった具合い。
そして、最初は面白おかしく笑いながら話していた娘が、そんな私を見かねて説教に発展した、という訳だ(笑)
しっかり話を聞けば聞くほど頷くしかないほどのド正論で、おかげさまで、うだうだうじうじしている自分の目が覚めてきた。
そして、色々な過去の記憶がよみがえってきた。
私の場合、リミットの上限を超えることが起きて、それを受け取ってしまうと、傷付けられる、嫌われる、いじめられる、優しくされない、裏切られる、怒られるなどの思いを抱えていたようだ。
ああ、もう心当たりがある現象ばかり起こしてた、、。(泣)
そりゃ、怖いよな、、。
けれどもそのおかげで、自分の中でこのようなことが起きている、ということに気付くことができた。
私は今、安心安全の中にいる実感がある。沢山の素敵な人たちと繋がって、相互作用で循環し、創造する、素晴らしい世界を体感し始めている。
だから、試してみてもいいかな、と思えてきた。
本当に、受け取って上限以上に幸せになってしまったら、恐れているようなことが起こるのか。
信頼して、サレンダーしてみようかな。
もう、この時点で自分的にはだいぶ進化しているのだけどね。これまでの私だったら、明け渡すなんてこと、できやしなかった。
自分の保身のために、恐怖や傷付くことを回避するために、頭をフル回転してリスクマネジメントに努め、何かに必死にしがみつき、ガッチガチの鎧に身を包み、万全の体制で、起こりもしていないことに防衛対策をしていたであろう。(笑)
明け渡して、自分に集中していれば、そのうち自然と上限を超えている状況に慣れてしまわないかな、と期待して(笑)
「今」を丁寧に過ごそう。
そして、今の私は感じることができるようになったから、私に向けてくれる温かなエネルギーをきちんと受け取ろう。
私が、私を忘れなければ、
私が、私を裏切らなければ、
私が、私としっかり繋がっていれば、大丈夫。
そして、あなたもね。
さあ、一緒にここを超えていこう。
(※冒頭の写真は昔、庭で育てたハーブからハーブティーを作って、手作りのパッケージに包んで、自己満足で周りの人に配りまくってたもの。この時も、完成した時は自信満々だったのに、いざ配る時になると、恐る恐るだったなあ、と思い出した。)
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