周りを元気づける・ポジティブ

今日は「ポジティブ」についてです。


周りを元気づける資質です。
例えば、職場の同僚が何となく元気がないなと感じると、
何も言わずにそっとランチに誘って元気づけたりします。
そういうことが自然にできてしまう資質です。

もちろん、日常的にパッとその場が華やぐような明るい存在感をふりまいているのが一番の大きな特徴です。
たくさんの人がポジティブさんの明るさに助けられていることでしょう。

でも、そんなポジティブさんは、自分にはなぜかポジティブのベクトルが向かないときがあります。

もちろん、自分にも自動的に、明るく切り替えるという働き方をしていて
それがデフォルトです。
ご本人も「切り替えは早い」とおっしゃることがほとんどです。
根っからそういう性質の人もいらっしゃいますし、
つらいことへの対処としてご自身で身につけられてきた、という方もいらっしゃいます。

日頃の小さなネガティブは
「フィルターを交換するように」
誰かに話すことでポイっと捨てられるのがポジティブさんです。

そんなポジティブさんですが、
自分の内部のネガティブを許せないときがあります。

そんな時は、軽ーく人に聞いてもらうのがいいのですが、
それすらできないときもあるようです。

自分で自分の困りごとをネガティブすぎると感じているときでしょうか。

そのときはポジティブさんがポジティブさんでなくなるほど
つらそうなご様子になります。


ポジティブさんの心のフィルターの捨てたはずのものがたまってしまうのか、
フィルターを通り抜けてしまうものがあるのか、
突き破るような大きさの出来事だからなのか、

ポジティブが発動しきれないときがあります。

そんなポジティブが発動しきれないとき、
ポジティブさんはご自分を責めてしまいます。

でも
どうかそのことを自分で責めないで欲しいと思います。
その、重大なストレスに向かうと自分を責めてしまうというのは
ポジティブさんの一部のようだからです。

何をどうしたらいいかは
その時に面してみないとわかりません。
ストレングス的にもです。

でも
「そういうもの」
と知っておくだけでも
大きく落ち込みすぎないかなと思っています。

大きく落ち込むことも自分を見つめるうえでは大事なことではありますが、
自分を見つめるのではないとき、それに弱いのがポジティブさんのような気がしています。弱いというか、許せないご様子ですね。

1つのティップスとしては
他の資質を意識して使って紛らせる、がいいでしょうか。
ポジティブさんに限らず有効なやり方です。

どの資質なら使えそうですか?

練習してみてくださいね。




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無自覚な痛みを癒すことで
(回復志向)

エネルギー効率が良くなります。

例えて言うなら
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✳︎コーチングの効果は段階的に現れます。3回以上の継続をお勧めします。
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