新卒1年目で無職になった。離職票が届かない。派遣先からも連絡がこない。
正式に仕事を退職してからそろそろ2週間が経ちます。
実際には5日に退職届を提出し、残りは有給を消化することで休みをもらっているので、社会人生活は1か月ほどしていません。
社会保険、厚生年金から国民保険、国民年金に切り替えるために離職票が必要なのですが、届く気配がありません。
そういえば、2週間でやめた同期の離職票が入っていると思われしき封筒の宛名を同期退職1か月後くらいに書かされた記憶が蘇ってきました。
いつも、気遣いだとか気配りを豪語していたお局さんも、同業や部下にはまったく気遣いできないんですね...
完全に負け犬の遠吠えですが、あんなに辛い思いをしたんだから、皮肉の一つも言わせてください。
日常的に通院しているわけではありませんが、さすがに国民保険未加入のまま過ごすのも心もとないので、月曜日に会社に連絡し、催促となぜこんなに遅いのか嫌みでも言おうと思っています。
やめた直後は、「自分ってごみ...事務すら続かない私なんてどこでもやってない」とずっと思っていて、本気で鬱寸前だったのに、1か月仕事(いやなお局さん)から離れて、嫌みの一つでも言いたくなるくらいには元気になってきました。
とはいえ、根っこの部分では普通に「自分は仕事ができない人間」という気持ちしかありませんが。
これに関しては、辛かった仕事経験からトラウマでそう思ってしまうというよりは、仕事ができない自分がいたということに気づかされたという感じなので、これからずっと付き合って、さらに克服していかないといけません...正直言えばしんどいですが、自分のことなので、自分自身が努力しなければならないことだと思います。
ちなみに早くて11月2日仕事スタートできるよと言われていた派遣先からもいまだに連絡が来ません。
普通の人なら、「もう土日明けたら11月2日なのに、大丈夫か?」と心配になりそうなところですが、社会に出たくない私は「伸びてくれる分にはかまわん。4日くらいからのスタートにならないかなぁ」と思ってしまい、エージェントさんに念のための確認電話もせずに1日が過ぎました。
今、夜になってようやく、このままエージェントさんからスケジュールに関しての連絡がなければ、本当に2日は会社に行かなくても大丈夫なのだろうか?と不安になり始めましたが、明日から週末なのでもう聞けません。
発達障害あるあるなのかな...そのときはめんどくさくて「まぁ大丈夫っしょ!」と根拠のない自信がある割に、後になってから「大丈夫だったのかな?」と心配しだし、結局あのとき少し早く解決していればここまでひどくはならなかったのに...と後悔するパターン。
それとも、こういうのはただの怠け者というのかもしれません。
話は変わりますが、今週は近所の図書館で旧約聖書を借りてきて読んでみました。
無職でもう死にたい、せめて神にすがりたい!というわけではなく、仕事がスタートするまで暇で、時間つぶしに世界のベストセラーともいわれている聖書を読み、内容を教養として知っていて損はないと思い、唐突に読みたくなりました。
(無職でお金がないので暇をつぶす手段が図書館に本を借りに行くというのが自分ながらいじらしく、可愛いです。)
おこった出来事が淡々と箇条書きのように書かれているのが本来の聖書ですが、バカな私には箇条書きで淡々と歴史の教科書のように説明されても絶対に理解できんと思い、物語形式になっているものを借りてきました。
物語形式で書かれているので、普通に面白くて一気に読み終わってしまいましたし、これから働くうえで割と役になりそうな部分もありました。
旧約聖書は、アダムとイブの子孫であるアブラハムという人が一族を引き連れて資源豊かなカナンの地を目指すという物語なのですが、
アブラハムは神のことを信頼し信じており、神からのお告げを頼りにカナンの地を目指します。
神の言葉を信じることができず、自分で解決しようとすることもありましたが、うまくいきませんでした。
物語の中で上記の趣旨の文章があります。
実はこれって、結構私の欠点です。
昔から知ったかぶりをしてしまうというか、そのときはなんとなく分かったつもりで「分かりました」と言ってしまい、あとになって分からなくなるということ結構あります。
「分かります」と言ってしまうとプライドが高いせいもあり、もう一度聞くということもできず、何となく自分の力で解決しようとして結局失敗してしまうとか。
聖書が伝えたいのはこういうことではないと思いますが笑
少し心当たりがあることを連想してしまったので、やはり次の仕事では「分からないことは分からないとはっきり言う」「私は知ったかぶりをしてしまうことがある」ということを頭に入れて働かないといけないなとはっきり自覚することができました。
もちろん、旧約聖書の大まかな流れ、砂漠で暮らしていたイスラエル人の生活、キリスト教文化が根付いている国の人々の考え方など、1冊本を読んだだけでいろんな気づきを得ることができます。
ゲームばっかりしていた生活を反省しなくてはなりません。。。もう少し時間を有効的に活用できたらいいな
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