日本調剤の企業理念から紐解く今後の薬剤師の在り方!

キクオです!

突然ですが、皆さん、日本調剤の企業理念って知っていますか?

そもそも、日本調剤ってどんな企業かわかりますか?


私は正直、薬学生6年生になるまで知りませんでした。

ましてや、最初から就職先を病院に決めていたキリンとしては、なおさら調剤薬局の企業の事なんて知ろうともしなかったです!

この記事は、薬学生に対して日本調剤って、

「どんなところだろう」「どんな薬剤師がいるのか」など企業IRなどを参考にお伝え出来ればと思います。

それでは、いってみましょう!


①日本調剤の企業理念とは?


「医薬分業」

シンプルに”医薬分業”です。こちらが日本調剤が掲げる企業理念になります。

分業率は7割を超えていますが、創立以来一貫して医薬分業を徹底しているのが日本調剤になります。

日本調剤は元々、北海道札幌市で1件の調剤薬局から始まりました。それが1980年。今から40年くらい前なんですね。

2000年には医療従事者派遣・ 紹介事業を開始して売り上げも2017年には120臆を達成しています。

企業理念が医薬分業って凄いと思います。ドラッグストアなんかを見ると、小売りの影がどうしても理念に反映しているのですが、日本調剤はあくまでも医療ありきの企業であると、ヒシヒシと伝わりますよね。


日本調剤は私達薬剤師に「真の医薬分業」を求めていると考えます。

この、真の医薬分業!こちらが実質今後の薬剤師の在り方に直結すると思っています!


真の医薬分業とは何か?


・真の医薬分業のゴールはエンドユーザーである患者さんに対して質の良い医療を提供する事

・目の前の患者さんに貢献する事、先を見越して医療を提供する事

だと思います。

先進的な試みを行っている企業理念としてはピッタリだと思いますし、それを実践している会社であると思います。

日本調剤、大手企業はブラック企業であると揶揄されますが、行っている取り組みは唯一無二で素晴らしいと個人的に思います。

企業のネーミングも成功したポイントと言えるでしょう。


一般の方が日本調剤の看板を見ると、日本政府からのお墨付きの薬局?って思ってしまうかもですよね。

真の医薬分業を展開するには、質の高い医療を提供する事!でしたが

・日本調剤は大学病院と提携して薬剤師を送る施策(病院専門の派遣薬剤師)

・日本調剤独自のロールモデル発表会

・認定薬剤師が取りやすい

・臨床のビッグテータを保持、活用

など、薬剤師本人のやる気さえあれば、今後も質の高い薬剤師、臨床知識や服薬支援を得意とする、薬剤師が増えてくると思います

調剤薬局でも特徴、差別化を考えないと生き残っていけない業界になってきました。


日本調剤が社会、そして医療にに貢献している内容は、測れない程レベルが高いと個人的には思います。

薬学生も新人薬剤師もベテランも地に足を付かせないで、様々な考え、疑問も持つ薬剤師が今後の在り方の1つです!

ブログの方にも日本調剤の事を詳しく書いています。新人薬剤師や就職を控えている薬学生は参考にして下さい。

日本調剤ってどう?評判や口コミを徹底解説!
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まとめ

・日本調剤の企業理念は「医薬分業」

・多くの経験が出来る企業であり、先進的な医療を提供出来る薬剤師が活躍する時代である

・それが正しいのか、大手企業でも疑問を持って思考出来る薬剤師が今後も生き残る

少しでも参考になれば幸いです!

それでは、また!

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