0927｜自分の声をきく

「突発性難聴になっちゃいました」

夏のはじめ頃、アウトドア仲間がFacebookに投稿していた。休みのたびに様々なアウトドアアクティビティ…登山・クライミング・カヤック・バックカントリースキー＆スノーボード・アイスクライミング・アドベンチャーレースなどなどをこなし、それに加えて仕事の合間には興味のあることについての読書、イベントやセミナーにも抜群のリサーチ力と行動力で精力的に参加しているようだった。そのバイタリティを買われて、これまでのあらゆる経験が活かせる（とおもわれる）職場に栄転となった矢先のこと。

しばらく会っていないから画面越しの写真だけの印象だけど、痩せた身体をさらに身を削って、あらゆる世界を知りたい旺盛な好奇心を現すような飛び出しちゃいそうにもみえる目。

「いろいろ動きすぎ、やりすぎ＆ストレスじゃない？」とはコメントしなかったけれどなんとなく気になっていた。

数ヶ月後の先日「突発性難聴は奥さんのレイキを受けて改善したので、自分もレイキを習得しました」と投稿があった。わたし自身もゼニスオメガヒーリングというエネルギーヒーリングを練習していて、習った先生から紹介されたリズ・ブルボー著「自分を愛して」がおすすめ、とコメントした。

少ししてふと「耳のトラブルは自分の声をきいていないから」と気がついた。リズ・ブルボーを参照することまでもなく、耳がきこえないのは、外の情報をききたくないって現象。つまり、自分のほんとうの声をききなさい、と。

それだけではない。それらの投稿をみたこと、「自分のほんとうの声をきく」はわたしにとってのメッセージであることに気がついた。

夜、オンラインの瞑想会に参加していると、この半年間、何度も出てくるうまくいかなかった出来事についてまた浮かび上がってきた。悔しかった気持ちが過ぎていくと「自分を愛して！自分をほんとうに愛そう！」決意のようなものと同時に涙が出てきた。