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音は振動し、響き合う | その3

金曜の晩に集合してはじまったドラムづくりワークショップ。

まずはドラミングサークル。そして各自ドラムづくりに使う皮を選んで、水に浸した。ドラムをつくる際に使う皮がどの動物のものか(鹿、エルク、熊、馬など)によって対応したり、響くチャクラや効果が異なる。どの動物がどれだったかすっかり忘れたので検索すると、一番に出てきたのがCedar Mountain Drums。このワークショップを主催したお店のページ。

https://www.cedarmountaindrums.com/about-drumming/the-medicine-drum/

わたしはエルクを選んだ。『エルクのバイブレーションは、人間の純粋な願いを妨げる、恐れと未消化の価値観を抱え込んでいるサードチャクラ(太陽神経叢)を開く』(上記リンクより)

夜は持っていっていたテントを庭に張って寝た。会いたいひとがいたけど連絡が取れなくなっちゃってさ…と最終日最後のみんなで円陣になったときにも打ち明けた。キャンプ気分の楽しいワークショップだけど、そのことが頭にあるからかなんだか毎日、悪夢をみたあとのような寝起きだった。

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二日目、敷地内をおさんぽ。

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そして前日晩に水に浸けてふやかし柔らかくなった皮をリムに合わせてカットする。(タイトル写真参照)調べていたら動画もあった↓

手順を見せている白髪の男性がドラムショップ "シダーマウンテンドラムス"のオーナー、パトリック・ピンソン。もともとは東海岸のウェストバージニアかカロライナあたり出身ときいたような気がした。

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皮を張っていく際に結ぶレース(紐)も皮の余った部分から切り出して使う。水を吸った皮はぶよぶよで意外と延びる。ドラムの皮をリムに張るのにはそんなに時間もかからないので、さらに余った皮でラトルもつくる。ラトルとは赤ちゃんのおもちゃのような、中にコーンや豆の入った鳴り物。軸に使ったのは庭にある木の枝。

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(全然終わらなくなってきた、つづく)

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