長期海外生活から日本へ再移住 その7 すてきな親切2つ

おっさんです。今日はいろいろなことに進捗があり、今心地よい疲労感に浸っています。

本題に入る前の前置きから始めます。

まず、昨日何度も手続きに失敗した携帯の契約、本日auショップにて、無事eSIMの契約が完了しました。ご担当はイケメンのお兄さんで、ご親切に料金を説明してくださいました。おかげで、必要なサービス、不要なサービスを選ぶことができ、よい契約をさせてもらったのではないかと思います。

ただ、契約してからしばらくして気づいたのですが、uqモバイルのeSIMのプランはテザリングができないんですね。テザリングができないプランがこの世にあるとは想像できなかったので、これは不注意でした。何とかします。

それから、私は今日から教習所に通っています。AT小型限定という2輪の免許を取得するためです。私は滞在国で125ccのスクーターを日常的に使用していました。もちろん、現地で免許を取ったんですよ!日本で車を買うのは大変なので、しばらくは乗り慣れた125ccのスクーターで生活をしたいと思っています。教習は来週からとのことで、若者に混じってがんばります。

さて、本日書きたかったことはここからです。(前置き長!)今日は素敵な親切(というか心遣い?)に2度出会いました。感動するとともに、日本ではこのように行動するのかと、今後の生活のための学びになりました。

一つは上述のauショップで。開店が午前10時からだったのですが、その前の用事が予想より早く終わり、開店の20分ぐらい前にお店についてしまいました。お店は建物の2階にあり、昔住んでいた街の景色や道行くが見えます。見ていると退屈もせず、開店するまで景色を楽しんでいました。

開店10分前ぐらいに、4人家族がお店の自動ドアの前にやってきました。私は自動ドアより奥の方に立っていて、ドアの前にいらしたご家族に軽く会釈をして、私はまた景色を見ていました。ご夫婦と、小学生ぐらいの息子さんと娘さん。家族で「早く開けてくれたらいいのにね」なんて話していました。その後にも何組か、私を含め合計5組ぐらいが開店を待っていました。

そして、10時になり、自動ドアが開き、スタッフが客を招き入れています。その時、ドアのそばに立っていた4人家族のお父さんが私に「どうぞ!」と言って、私を先に通してくれようとしたのです。これにはびっくりしました。大きいお店なので、私が先に入ろうと、ご家族が先に入ろうと、お店での順番には大差ないだろう、と思ったのですが、ここで「いやいやお先に!」などとぐずぐずするのも申し訳ないと思い、笑顔で謝意を伝え、お言葉に甘えさせていただきました。

「整理券がなくっても、先に来たものの権利を優先する」。こういうとちょっと大げさかもしれませんが、こうした親切は素敵だな-と思いました。私も学びたいと思います。

もう一つは自動車学校での出来事です。今日は小雨のぱらつく日で、私は傘を指して自動車学校の入り口まできました。入り口はガラスの開き戸で、向こうから若い男の子がドアに向かって歩いてくるのが見えます。私は入り口の右側にある傘立てに傘を立てるため、傘を巻いて、差し込むところを探しました。今日は傘が多くて、ちょっとマゴマゴしていました。そして、やっと傘を立てて、ドアのほうに振り向くと、さっき中からドアの方に歩いてきていた若い男の子が、ドアをずっと手で押さえていてくれたのです。そして、私が中に入るのを見届けると、何事もなかったように、去っていきました。

私はマゴマゴしていたので、その間ずっとドアを押さえていてくれた彼にちょっと申し訳なく思いましたが、それ以上に、こうした行為がとても自然で、素敵だなと感動しました。こうしたことも私は真似をしたいと思いました。わたしはおっさんだけど、キミのような人になりたいと思ったよ!

見知らぬ人に親切にする。もちろん、全ての日本人がそのように行動しているとは思いませんが、でも、日本人らしい行動であるように思います。大きなお世話にならないような小さな親切、私もそんな行動が自然にできる人になりたいと思った一日でした。

もうおっさんなんだけどね!

本日もお読みくださり、ありがとうございました!



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