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【本要約・書評】『放っておく力』放っておくとうまくいく6つのポイント【1分で理解】
※この記事は「【書評・本要約・音声配信ラジオ】聴きながすだけで学べるキクホン」(standfm、Youtube)の台本となります。本編が気になる方、実際の収録を聴きたい方は、下記のラジオをお聞きください。
【今回のテーマ】
放っていいことは放っておこう
【ご紹介する本】
『放っておく力』枡野俊明
【この収録で学べること】
いちいち気にしない、反応しない、関わらないコツがわかります
【こんな方にオススメ】
・周りの人が気になって不安、イライラする
・ストレス解消、なんかリラックスできない…
放っておくとうまくいく6つのポイント
本書には“もっとドライでいい99の理由”が紹介されているのですが6つに厳選して紹介します。
①職場では「ドライ」でよし
仕事ががすすめばそれでよし。みんなと仲良くする必要はありません。
それでも合わない人、うざい人いますよね。
そのいう人とはどうやって接したらいいか。
答えは感情を殺して淡々とすすめる。仕事だもの。
ただし、あとで言った言わない問題にならないように、淡々とやる仕事、重要な仕事ほどメールでログが残るようにしたほうがいいです。
クレーム処理とか契約などは特にログを残しましょう。
②「ご縁」に従う
損得勘定で行動すると失敗する。
それよりも、タイミング、フィーリング、人柄といった“ご縁”を大切にしましょう。
たとえば、先約よりも好条件の仕事依頼があったとしてもそれに飛びついてはいけません。先約を優先しましょう。
もし、後から入った仕事を引き受けるとしたら一時的には得するかもしれませんが、信頼を大きく損ねてしまい長期的にはマイナスです。
③「世間」を気にしたら負け
世間、常識って何なんでしょうね。
世間、常識は誰かの都合にいいように作られている場合が多いです。
たとえば、“学校に休まず行きなさい”は後で休んだ人の補修をしなくていい先生、家に子どもがいると困る保護者の都合にいいですよね。
“仕事に休まず行きなさい”は経営者や国にとって都合がいいですよね。
しかも、世間、常識は時代によって簡単に変わります。
“学校に休まず行きなさい”はいじめ問題が大きくなってからは“無理していかなくていいよ”に変わりました。
“仕事に休まず行きなさい”はコロナで“なるべくリモートワークしましょう、少しでも風邪っぽかったら仕事に来ないでください”に変わりました。
だから、世間・常識なんてないし、気にする必要はありません。
④期待しすぎない
人が怒りや失望を感じるのは期待するから。
だとしたら期待し過ぎなければいい。
自分に対して期待しすぎるのもストレスを感じる原因。
期待し過ぎない=ハードルを下げれば、たまに誘惑に負けてしまう自分、失敗する自分というありのままの自分を受け入れることにつながる。
そうすれば自己肯定感が上がって、結果的にイキイキするし、幸福度が上がる。
⑤毎日「小さな変化」を起こす
生活がマンネリ化すると、つまらなくなってしまう。
だから寄り道するとか毎日に「小さな変化」を起こすことは大切。
同じことを続けていても、そこから導き出される結果は同じ。
現状に不満があるなら、日々の行動、習慣を見直すしかない。
⑥理解できないなら放置する
どうしても理解できない、分かり合えないという人、もの、ことは存在する。
究極の解決策は放置すること。
これは特に夫婦関係で重要。
夫婦関係で大切なのは妥協と感謝。
放置と聞くとネガティブに聞こえるかもしれないけど、放置することは他者に寛容になると言える。他者に寛容である社会=多様性。
まとめ
『放っておく力』いかがだったでしょうか。放っておくとうまくいく6つのポイント、振り返ってみましょう。
★放っておくとうまくいく6つのポイント
①職場では「ドライ」でよし
②「ご縁」に従う
③「世間」を気にしたら負け
④期待しすぎない
⑤毎日「小さな変化」を起こす
⑥理解できないなら放置する
スマホ、SNSなど情報過多な現代社会において、放っておく力はかなり重要。
自分にとってプラスな情報、人間関係だけを集めて、ネガティブな情報、人間関係をシャットアウトする=放っておくことが幸せに生きるヒントになる。
※この記事は「【書評・本要約・音声配信ラジオ】聴きながすだけで学べるキクホン」(standfm、Youtube)の台本となります。本編が気になる方、実際の収録を聴きたい方は、下記のラジオをお聞きください。
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