物語と心の健康

普段から家にいるし、バイトがない土日は基本的に家にいる。趣味もハイキング以外家でできるものだ。しかし、家にいるのがつらくなってきた。

外に出かけることにとやかく言われないところであえて家にいるのと、とやかく言われそうだから家にいるのではわけが違う。理由としてはそんなところだろうか。

しかし、ちょっと郵便局まで見たいな用事で外に出ると、ぐったりと疲れる。午前出かけたら、午後は一時間は眠らないと何にも手がつかない状態だ。私、そこまで体力なかったかなって、心配になるくらいだ。

来週から授業がようやく始まるが、家の中で授業を受けることになるので、通学時間にしていた読書の時間を毎日の中に組み込む必要が出てきた。スマホをいじるのもいい加減飽きたので、読書しよう。するべきだ。

四月の終わりころからまた読書しようと意識し始めた。最初は科学雑誌を読んでた。勉強になるし、載っている写真から創作意欲がわくこともある。しかし、どうにも眠くなってしまう。科学はあくまで現実世界の出来事だから、新聞、場合によっては辞書を読むのに近い。何冊か溜まってたのを読んだけど、結局嫌になってしまった。また読みたくなったら読む。

五月の初めころは急に暑くなったせいもあって、ちょっと体調が悪かった。ひどいぐうたら生活をしていたなと思う。しかし、体調の悪いときは休むに限る。元気な時、できるときに頑張ればいいのだ。

んで、今週の話だ。

なにかお話を読むことにした。物語というのは実に面白い。家の外に出なくても外に行った気分になる。私を離れて、物語の誰かになることによって、私の中の辛かった気持ちがだんだん元気になっている。空想することは脳に良い影響を与えるとどこかで聞いたことがある。そういえば、最近は全然空想してなかったな。物語を読むことによって、頭の中で、映像を作り、セリフを再生していくから空想みたいな状態になるのかもしれない。

さらに、今読んでる本の続きが気になってスマホをいじらない時間を作ることに成功している。嬉しい。


体の健康も大事だが、心の健康を損なうと体まで不健康になってしまう。自分の感情の発生元をちゃんと分析して、向き合っていかなければな。


そんな読書と心の話

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