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時間の使い方・人生の過ごし方に不安を感じる人へ

毎日忙しくて、自分を顧みる暇もない…という人は少なくないと思います。

「いやいや、充実して幸せだよ!」という人は、この記事を読む必要はありませんよ。


今回紹介したい本は、日々の自分に対して言葉にできないモヤっとした気持ちを抱えている人に読んでほしい1冊です!

著者 星渉(ほし わたる)による『神時間力』



お金は増やせる。でも時間は増えない


本の紹介をする前に質問です。

あなたにとって「時間」ってなんでしょうか?


では、「お金」はどうでしょうか?


今日の夕飯を買いに出かけた時、
わたしは物の価値と値段を天秤にかけて

「これは高いな~」とか「これはお買い得!」とか言いながら、必要なものを購入します。

または、人が身に着けているアクセサリーやレストランのメニューを見るとき(これはいくらなんだろう?)と金額が気になってしまう人は私だけじゃないでしょう。


その反面、「時間」はどうでしょうか?


SNSをスクロールするとき

行きたくもない飲み会に出かけるとき


「時間がもったいない!」

と思う人はどれだけいるでしょうか?



わたしの場合、お金の残金は気にするのに

人生の残り時間を気にすることはほとんどありませんでした。


時間の大切さを頭では理解していても、

それがやめられない…ということはたくさんあると思います。


なんででしょう?


わたしたちは、お金の稼ぎ方・増やし方を知るすべはなんとなく知ってはいますが
寿命までの残り時間を増やすすべは誰も知りません。


本来「時間こそが有限」なのに。


スティーブン・ジョブスもお金をどれだけ払ってでも手に入れたいものは
「時間」と答えています。


そんな現代人から、いい加減に扱われてきた「時間」が
どれだけ大事なものなのか…


この本を読むまで、本当の意味で知れませんでした。


行動を変えたいなら時間の概念から変えよう


この本は、効率化とか時短とかそのようなものではなく

自分の人生を何に使うのか…を深く、そして具体的に考えさせられる内容です。


ここでポイントなのは、抽象的すぎる「時間」を具体的に考えさせられる点です。


時間の大切さが分かっていて人生のゴールもはっきりと決まっている人は読まなくてもOK!


でも、「で?今どこを目指しているの?」と聞かれたときに
たった一つの答えをパッと出せない人はぜひ手に取ってみてほしいです。


わたしはこの本を読むまで、家事・育児・仕事で
「目標を考える時間もないくらい忙しい!」と目の前のことに必死になってしまっていました。


本を読みながら、「このままじゃ、タスクをこなすだけの人生で終わる!」と心の底から自覚しました。


もし、あなたがやりたいことがあって

ずーっと思い続けていることなら、
この先もきっかけに出会えるまでそのままになってしまいます。

例えば、ブログの開設をしたいけど後回しにしてしまっていつまでたっても始められない…という人はいませんか?

もしかしたら、今のあなたのままではそれが実現するのは一生ないかもしれません。


わたしたちの命の時間は限られています。


今すぐに自分を変えたい。人生を変えたい!と思っているなら

まずは時間の概念を変えることから始めてみませんか?


この本をおすすめしたいポイントは

  • 対話式で内容が頭に入りやすい

  • 時間というあいまいなものを登場人物の言動でわかりやすくしている

  • あとがきに記された伏線回収

  • 作者はVoicyでも発信しているので情報が手に入る


そして、実は本の中に特典もかくれています。

詳細は伏せますが、特典は8点!

  • 時間を有効活用するためのワークシート

  • ワークシートや日々の行動で参考になる具体例(1部につき100~500個!)

とにかく盛りだくさんです!


ささっと読めてプレゼントにもおすすめな本です。

時間は有限!

残りの時間を自分のものにするためにも
ぜひ、今すぐ読んで有効活用してください!


電子書籍よりも紙の本がおすすめ!


最後に…

本を買うなら電子書籍ではなく、紙がおすすめです◎

その理由は3つ。

  • 人とシェアできる

  • 集中して読める

  • 子どもが読書する環境づくりになる


人とシェアできる

良い本を人に貸しておすすめできるのは紙の本のメリットですよね!

わたしはよく夫と本をシェアしているので、感想を言い合えるのがとても楽しいです。


集中して読める

わたしたちは、スマホによって時間が消費させられています。

何かに集中したいときはスマホを物理的に体から話すのが一番なんです。

スマホが気になってしまって、作業効率の低下の原因のひとつになっているので、

できるだけ集中したい時間はスマホを遠いところに置くか、見えない場所にしまっておくのがマストです◎


子どもが読書するための環境づくりになる

最後の「子どもが読書するための環境づくりになる」ですが…

子どもにあれこれしろ、と言っても

親がそれをしなければ絶対に子どももやりません。


「ゲームばかりじゃなくて本を読みなさい」と言っても

親が本を読む習慣がなければ、子どももそんな習慣は持てないのです。


ぜひ、日ごろから本を手にもつ姿を見せてあげるといいでしょう◎




最後まで読んでくれてありがとうございます✨


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