『場数』は凄まじい勢いで人間を成長させる

場数を踏むことは結果はどうであれ大事だなと思います。

なので、とりあえずどんなレベルの状態であれ「場」に出なければ成長もできないしチャンスもやってきません。

僕も場をこなすうちに自分の中で確かな成長を感じることができるようになりました。

目次
・場数を踏めば嫌でも学ぶ
・やっぱPDCAできる
・場数を踏ませてくれる環境へ

場数を踏めば嫌でも学ぶ

僕の場合は企画会議です。

もうこれは先輩からも言われたんですが、最初は何も喋れないんです。

当然僕よりもキャリアとノウハウがある人間たちの前で自分の意見なんて言えないし、会話を膨らませるようなこともできません。

あー僕はこのまま一生企画会議では喋れないで業界からフェードアウトしてくのだろう

とずっと思っていた時期がありました。

しかし、めげずに企画会議に出続けて自分の企画書をプレゼンしていくと、少しずつ話ができるようになります。

毎日企画アイデアを考えていくうちに企画脳が出来上がっていき、アイデアが会議中に浮かびやすくなるのです。

だから今ではちょっとだけ話せる人間になってます。死ぬまで喋れない人間じゃないのです。

もちろんこれは、慣れの部分も大きいです。

緊張しにくくなったこともあります。

先輩のやり方を見て覚えたという側面もあります。

でも場に出て失敗をし恥をかいていく中で「学ばないとヤバい」と否が応でも思ったことが大きいのです。

場数を踏めばそれだけ苦い経験をすることができ、そこから頑張ろうと自分を鼓舞することができるのです。

やっぱPDCAできる

僕は必ず会議に出ると一冊の分厚いノートに先方から言われたことをメモしています。

他にも先輩の振る舞いや会議でタメになったことを書いておきます。

これを見返しながら今日の反省と学びを復習していくのです。

一つの会議ではいつも収穫があります。発見の連続です。

売れっ子放送作家や業界で活躍している人と話をすれば僕の知らないことばかりを教えてくれます。

謙虚な姿勢でいればアドバイスもたくさんもらえます。

会議の後に復習をすることで次の対策を練る。

この循環をすれば次の会議が「嫌だなー」と思うことは無くなります。

早く自分が修正した方法を試したいという気持ちになるのです。

その繰り返しをしないと成長はできませんよね。

場数を踏ませてくれる環境へ

リクルートの江副さんの名言が僕は大好きです。

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

まさにその通りだと思います。

僕の場合は、放送作家の事務所に履歴書を出した事で企画会議の機会を作り出すことができました。

どこかのタイミングで「場数」を踏むための機会を自らの手で作らなければいけません。

それがネットなのかもしれませんし、リアルな場なのかもしれません。

どちらにせよ大事なのは人はそこまでチャンスを与えてくれないということ。

いつまでも場数が存在すると思っていてはやがてそんな人間に機会は与えられません。

危機感を持って成長し、何より結果を出していかないと場数は踏めないのです。

最初の段階では大目に見てくれて機会を与えてくれる人もいます。

機会を大切にしながら、しかし危機感を持って場数を踏み続けてください。

確かに成長を感じながら、チャンスをつかんでください。



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