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忙しくなると浅くなる呼吸と思考

忙しくなると「呼吸が浅くなる」と言われる。
何かに追われるように時間を過ごしていて、気が休まらない感じになる。

そんなときは息を吸って吐くを意識しなければならない。

同時に忙しくなると「思考」も浅くなる。

深く物事を考えることなく目の前の問題を解こうとする。
「そもそも」とか「目的」を思考する余裕がなくなる。

目の前の問題を深い思考なく解く日々が続くと、実は仕事の充実感を得ていないことに気がつく。毎日を「こなしている」感じになる。

呼吸を意識するように、深い思考を意識するために必要なのは「問い」だ。今自分にとって興味があり抽象度の高い「問い」を目の前に置いておくのがいい。

問題や解決策は、いろんなメディアや書籍で発信されるが、良き問いをもらえることは少ないから、日々問いが浮かぶ機会を大切にしている。

先日Twitterで、カンブリア宮殿に出演したリクルートHD社長出木場さんのコメントがあった。



例えば、この画像を見て問われたのは「僕らの会社にとっての素うどんとは何か?」である。

簡単に答えが出ないけど、探求することに価値がある問い。

すぐに答えを見つけずに、よき問いを思考し続ける日々を生きていたい。

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