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受験勉強って3年も気力もつ?

皆さんこんにちは。キクブログです。投稿間隔が空いてしまい申し訳ないです。
今回は僕が受験勉強の気力を3年間どうやって持たせたかを話していきます。

僕は中学3年生までサッカーをすごく頑張っていて、勉強は必要最低限で抑えていました。大体定期テストでは500点満点中420点くらいです。そして部活を引退し、そのタイミングで勉強を頑張るようになり、成績はとても伸び、住んでいる地域ではトップの高校に出願できるレベルになりました。(結果落ちてしまいましたが、、、笑)


そのとき中学生の僕は1つ大きく感じたことがありました。それは、「3年間こつこつ勉強してきた人と、短期間で猛勉強した人とでは、圧倒的な差があり、その差を埋めることは到底できない。」というものです。
だから高校生になり、僕は逆にこの圧倒的な差を高校3年間で作ってやろうと思いました。

ここから僕の長いようで短かった受験勉強生活が始まりました。

まずはとりあえずがむしゃらに勉強をしようと思い、学校の宿題や課題、テストのための勉強をただひたすらにやりました。しかし僕も人間、徐々に限界がやってきました。具体的には、長期的な目標ではゴールまでが遠すぎて現実味が湧かず、モチベーションが下がってきたのです。そこで当時の僕は短期的な目標を立て、その目標に向かって頑張ろうと試みました。

まず1つ目に立てた目標は、「自分に合った勉強方法を見つける」です。意外とこれやっていない人多いんです!

高校2年生が、「すごく勉強してるのに点数が上がらない」や、「スランプに陥った」、と言っているのをよく聞くのですが、それの大体の原因は、自分に合った勉強方法で勉強していないからなんです。

英単語の暗記1つとっても、単語を書くのが良いのか、単語を声に出して言うのが良いのか、どちらも行うのが良いのか等、色々ありますね。

自分に合っていない勉強方法で勉強をたくさんやっても、頭に残るのは「自分は勉強をたくさんやった、という達成感のみ」です。達成感はあるのに点数は上がらなかったらそりゃモチベーションは下がりますよね。
だからまず自分に合う勉強方法を探すことから始めました。

僕は運よくすぐ自分に合う勉強方法を見つけることができました。
ですが人によってはかなり時間はかかると思います。目安としては高校1年生が終わるまでに見つけれれば理想かなと思います。

次に僕は立てた目標は、「自分に合う勉強習慣を見つけるです」です。

自分に合う勉強方法を無事見つけた僕は、次はその勉強をフルに活かすため、自分に合う勉強習慣を見つけようとしました。

例えば、「放課後は国語をやる」、や、「週末は応用問題を解く」、といったものが挙げられます。

僕の1週間の勉強習慣

これは僕の1週間で僕が意識していた勉強習慣です。
僕が通っていた学校では、1週間単位で出される課題と、1週間に1回、国語、数学、英語のテストがあったので、週課題とテストのための勉強はそれによるものです。

ここで1つ、僕がとても大事だと思うことがあります。それは、「勉強習慣は細かく決め過ぎない」ということです。上の表も、あくまで僕が意識していただけで、必ずこの表の通りに勉強をしようとは思っていませんでした。

なぜ細かく決め過ぎてはいけないかというと、スケジュールに支配された勉強になってしまい、勉強の効率が下がってしまうからです。

例えば、「今日は数学を2時間、英語を1時間やる」と決めて勉強したとしましょう。そうすると、もし2時間経過した時点で数学を解く集中力が全然残っていたとしても、スケジュールに従わなければいけないので、数学を続けずに英語を行うことになりますね。

一見おかしな個所は見当たらないように見えますが、これは己の伸びしろを無意識的に消してしまっているのです。スケジュールを3時間と決めてしまっているがために、仮に3時間以上集中して勉強を行う気力、集中力があったとしても、「今日の目標は達成したから勉強をやめよう」、という気持ちが働いてしまい、勉強をやめてしまう可能性が大いにあります。

これはすごく良くないことです。したがって、あくまで目安くらいの勉強習慣の作成が良いと私は思います。

最後に僕が立てた目標は、「Mさんに定期テストの点数で勝つ」でした。

自分に合う勉強方法を見つけ、勉強習慣を身に付け、ある程度完成された状態で勉強を続けていた僕は、比較的校内の中でも成績は良い方でした。しかし、完成された勉強スタイルでも点数が勝てないMさんという友人がいました。

そこで僕は、最後は自分の完成された勉強スタイルを極めることでMさんに勝つことを目標にして勉強を行っていました。

あまりにも高い目標は立てても現実味を帯びず意味がないので、自分と点数が近い(理想はちょっと上)人に勝つことを目標に勉強を行っていました。

結果高校2年生の定期テスト4回のうち、勝てたのは1回のみでしたが、その1回は学年1位の点数でしたので、良い目標設定だったのかなと今になって思います。

このようにして、短期的な目標を色々立てて2年間勉強した結果、高校3年生の時点で、他の人とは圧倒的な差を作ることができていました。高校3年生になると、受験が長期的な目標ではなくなるので、モチベーションが下がることはなかったです。

今回僕が紹介した方法は、短期的な目標をたくさん立てることでしたが、もちろんこれだけではなく色々な方法があると思います。高校1年生のとき、担任の先生からもガス切れ(途中で力尽きてしまう)しないか心配されて、勉強以外の趣味を作る等の提案を受けていました。その方法もとても良いと思ったのですが、僕はとても臆病者だったので、勉強から離れることが怖く、趣味は作らず、目標設定の方法で乗り切る選択をしました。

上述の勉強方法と同じように、モチベーションを維持する方法も、人それぞれ合うもの合わないものがあると思います。なので、皆さんもモチベーションが下がってしまいそうなときは、色々なアクションをしてほしいなと思います。そのときに僕の記事が少しでも参考になればとても嬉しいです!
本日はここまでとさせていただきます。読んでいただきありがとうございました。


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