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気功と大嘘|盛鶴延先生に教えてもらったブログの書き方をお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

このブログの投稿数も
おかげさまで
100を超えました。

本当に
ありがとうございます!

私がこのブログで
盛鶴延先生の
気功教室でのお話しや
参加者の体験談などを
書き始めたのは
昨年(2023年)の8月です。

ブログを
始めるきっかけは
いろいろあるかと思いますが、
私は
今から思えば、
盛鶴延先生の一言でした。

昨年(2023年)の4月。
盛鶴延先生の最新刊
『気功奥義 解説書』の
発売した直後のことです。

お疲れ様。

という慰労のメールを
盛鶴延先生から
いただきました。

そのメールの最後に

汗かけ。
恥かけ。
文かけ。

という言葉が
ポンと書かれていたのです。

盛鶴延先生のメールは
いつも短めです。

今回も

汗かけ。
恥かけ。
文かけ。

という書かれていただけで
それ以上の説明も特にありません。

そのメールを見た時、
正直
ん?
と思いました。

一年半近くかかって
何とか無事出版でき
ほ〜っとしていた時です。

汗かけ、恥かけ
はよいとして

出版したばかりで
文かけとは??

でも
何か大切なことなのだろうなと
その後、
何となくその意味を
考え続けていました。

すると、
ある時ふと

私は自分の言葉で
文を書きたく思っている。

と感じたのです。

編集の仕事は
著者の言葉を
形にするものです。

それはそれで
とても楽しく好きです。
やりがいも
使命感もあります。

しかし
その一方で、
自分の言葉で
自分の文を書きたい。

そういう思いも
抱くようになっていたのです。

なるほどね。

盛鶴延先生が
そういう意味で
あの言葉を
送ってくださったのかどうかは
わかりません。

でも私はそう受け取りました。

そして

自分の言葉で文を書くことに
挑戦してみよう

と思ったのです。

今回は
盛鶴延先生に
教えてもらった
ブログの書き方について
お伝えします。

***

盛鶴延先生から
いただいたメールから
ブログを書こうと
決めたのはよいのですが、

今度は
何を書けばよいのかわかりません。

何を書くの?

そんな時、
ふっと
ある人の言葉を
思い出しました。

その人は
盛鶴延先生の教室に
長年通われていて
ご自身でも
セミナーとかもされていて
著書も何冊かある方です。

6年前、
『気功革命 秘伝奥義 集大成』
を発売した直後ぐらいに、
何気ない会話の流れで
こんなことを言われたのです。

「秘伝奥義集大成という
 すごく重い
 本物の気功の本を
 出した次は

 盛鶴延先生ご自身の
 人間性が伝わるような本を
 出すといいんじゃない?

 盛鶴延先生の
 優しさとか
 おちゃめさとか
 あのウィットに富んだ話とか。

 僕達がいつも
 気功教室で
 聞いているような話とかさ」

その時は、
出版社を立ち上げ
なんとか
初めての本を出せて
心身共に
ほーっと
していた時ですので、

なるほどね。

とは思いましたが

では!
と動くことはありませんでした。

「動けなかった」
という方が
正しいかもしれません。

面白そうだな。

とは思いましたが、

誰が書くの?
どう書くの?
そもそも、
そんなこと書いてもいいの?

など
いろいろなことが
頭の中を渦巻いて

うーん。

とそのまま動けなかったのです。

でも
今回、盛鶴延先生から

汗かけ。
恥かけ。
文かけ。

のメールをいただき

盛鶴延先生の言葉と
6年前の彼の言葉が
つながった気がしたのです。

私が自分で
彼が言っていたようなことを
書いてみようかな。

そう思いました。

しかし。

じゃ、と
すぐにブログを始めた
わけではありません。

それからまた
ウロウロ
半年間ぐらい悩みました。

一番は
本当に盛鶴延先生のことや
気功教室のことを
私の言葉で
書いてもよいのだろうか。

もちろん
盛鶴延先生には
ブログを始める前に
ご相談しました。

「ブログを
 書いてみたいのですが……」

盛鶴延先生は
ん?
って感じで
話を聞いてくださり、
最後、にっこり一言

いいね!

とおっしゃってくださいました。

ただ、
今から思うと
ブログとは何か自体
きちんと
ご説明しなかった気もするし、

何を書くかも
まだ漠然としていて
お伝えできなかったのですが、

盛鶴延先生はきっと
私が
何をするかではなく
私が
何かをやろうと
していること自体に対して

いいね!

とおっしゃって
くださった気がします。

それでも
一応、
OKはいただけたので
ブログを
書き始めることにしたのですが、

やっぱり
いろいろ考えます。

本当に
いいのだろうか。
だいたい
書けるのだろうか。

そんなことを
逡巡していたある日の
気功教室でのことです。

何かの話の流れで
盛鶴延先生が
こうおっしゃいました。

人間、
大嘘をつくことが
大切だね。

「あなた、
 これ出来ますか。
 やったことありますか」

と聞かれた時、

自分が出来なくても、
やったことがなくても、

「はい。
 出来ます」

と大嘘をつく。

そういう
大嘘をつける人が
結局
流れに乗っていける。
出来るようになっていくね。

なるほど。

まるで
私に言われている気がしました。

結局、
盛鶴延先生の
メールをいただいてから
あれこれ悩んで
半年後の8月から
ブログを
スタートしたわけですが、

最近、気づいたんです。

盛鶴延先生は
一言も
私に出来るとは
おっしゃっていないのです。

汗かけ。
恥かけ。
文かけ。

そして
出来なくても
大嘘をつけ。

んーーーー!!

では、また!

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