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毛細血管を増やす食事とは何か?【気功】

毛細血管は食事で増やせます。どの食材が毛細血管に良いのかを紹介します。人間の場合、血液が毛細血管を流れるときに、一番気が発生します。

ですので、毛細血管を増やすことは、気功の効率を良くします。また、気功だけではなく、すべての健康法の目的は、毛細血管を増やし育てることです。

毛細血管のネットワークがしっかりすることで、全身に酸素と栄養が運ばれるようになります。その結果、体調不良が治り体質も改善されます。


体の血流が良くなると、頭に上がった血液が体に降りてきます。
そのため、精神面も改善されます。心と身体の健康は、毛細血管次第です。

この記事を書いている私は気功歴12年です。毛細血管に良い食べ物についても、勉強して実践してきました。実体験をもとに執筆します。


毛細血管を増やす食事とは何か?【気功】

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結論は、「ルイボス」「シナモン」「ヒハツ」です。この三つが、毛細血管を増やす効果のある食材です。

この三つの食材は、毛細血管を修復したり増やすことを活性化します。気功で大切のは毛細血管です。ですので、この三つの食材は、気功に良い食べ物とも言えます。


・ルイボス、シナモン、ヒハツがどうして毛細血管に良いのか?

この三つの食材には、ピぺリンという物質が含まれています。ピぺリンは、毛細血管を強くする受容体、Tie2(タイツー)を活性化します。

そのため、この三つの食材は、毛細血管を増やす手助けをしてくれます。


血液に良い食べ物は、他にも沢山あります。
たまねぎ、にんにく、納豆、トマト、さば、お酢などです。

これらの食材は、血液が固まるのを防いだり、血栓を溶かしてくれます。血液がサラサラになります。血液に良い食べ物は、毛細血管に良い食べ物でもあります。

しかし、それよりも有効な食べ物があります。Tie2(タイツー)という受容体が、細胞と細胞の結合をしっかりさせ、毛細血管を再生します。

そのTie2(タイツー)を活性化させる食材が、ルイボス、シナモン、ヒハツです。順番に紹介します。


・ルイボス

ルイボスはマメ科の植物です。一般的には、お茶にして飲まれています。ルイボスの葉を乾燥させて作ったお茶が、ルイボスティーです。

活性酸素を中和するフラボノイドが多く含まれており、抗酸化作用もあります。カフェインが含まれていなく、ほのかに甘みがあります。

ルイボスティーは、奇跡のお茶とも呼ばれています。グリーンルイボスティーが特に栄養価が高いです。

そして、粉末茶という、茶葉を粉末状にしたものがおすすめです。茶葉をまるごと食べるので効果が高く、摂取するのも手軽です。


・シナモン

シナモンはクスノキ科の常緑樹で、別名はニッキです。乾燥させた樹皮が、スパイスとして使われています。

含まれている栄養が豊富で、漢方薬としても使われています。ビタミンB1、B2、B3、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、さらに抗酸化物質まで含まれています。

とても体に良いシナモンですが、水に溶けないので摂取するのは困難です。


・ヒハツ

ヒハツは東南アジアが産地で、黒コショウの原料となる植物です。別名はロングペッパーやブラックペッパーで、コショウと同じ様に使われています。

コショウは刺激物なので、取り過ぎると胃腸に負担がかかります。お茶として飲む、ヒハツ茶というのもあります。

ヒハツには、体を温める効果もあります。ショウガよりも温まります。体温が上がると、免疫力が上がります。そして、テンションも上がるので元気も出ます。


毛細血管に悪影響な食事とは何か?【気功】

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毛細血管に悪い食事を紹介します。毛細血管も体の一部です。ですので、体に悪い食べ物が、毛細血管にとっても悪い食べ物です。

1:糖質
2:動物性脂肪
3:塩分
4:アルコール

これらの過剰摂取が血管を傷つけます。順番に解説します。


1:糖質

糖質は、体内でブドウ糖に変換されエネルギーとして利用されます。血液中のブドウ糖は、膵臓から分泌されるインスリンの働きによって、細胞に取り込まれます。

しかし、血液中にブドウ糖が過剰にあると、インスリンの分泌が間に合いません。その結果、血糖値を下げられなくなり、高血糖の状態になります。

高血糖の時は、血液がドロドロの状態です。ドロドロの血液は血管を傷つけます。お菓子やジュースなど、砂糖がたくさん入った飲食物に気をつけてください。


2:動物性脂肪

動物性脂肪が含まれている食べ物は、お肉や乳製品です。これらの食べ物は、体づくりに必要なタンパク質を多く含んでいます。

しかし、お肉や乳製品に含まれる動物性脂肪は、中性脂肪やコレステロールも多く含んでいます。中性脂肪やコレステロールは、血液をドロドロにします。

そのため、血管を傷つけます。


血液中のコレステロールや中性脂肪が多い状態を、高脂血症といいます。

この高脂血症と言われる状態は、血液がドロドロの状態です。コレステロールが血管壁に沈着し、血管の内腔を狭くします。

そのため、血液の流れが悪くなったり、血液の固まりができて、血流を止めてしまうこともあります。肉類や乳製品の取り過ぎにも、気をつけてください。


また、栄養素が足りているときは、余った栄養素を緊急時のために、中性脂肪として脂肪細胞や肝臓に蓄えます。

ですので、必要な分より多く食べると、余った栄養分が血液をドロドロにします。必要以上に食べることも、血管を傷つけます。


3:塩分

塩分を取り過ぎると、高くなった塩分の濃度を下げるために、体内に水分がため込まれます。その結果、血液中の水分が増し、血圧が上がり血管にかかる抵抗が増えます。

そのため、高血圧になると、絶えず血管に圧力がかかるので血管が傷つきます。加工食品やインスタント食品、それと、醤油やソースといった調味料に多くの塩分が含まれています。


4:アルコール

アルコールは、適量を越えて摂取してしまうと、アルコールを分解する肝臓の機能が低下します。そのため、栄養素を分解する機能も低下するので、血液中の中性脂肪が増加します。

さらに、アルコールは飲み過ぎると、血管を収縮させ血圧をあげます。アルコールの取り過ぎは、中性脂肪の増加と血圧の上昇をまねきます。

そのため、お酒の飲み過ぎは血管を傷つけます。


まとめ【毛細血管を増やす食事とは何か・気功】

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毛細血管に良い食べ物は、「ルイボス」「シナモン」「ヒハツ」です。体の血管の99%は毛細血管です。そのため、健康には毛細血管がしっかりと張り巡らされているかどうかが重要です。

毛細血管がしっかりしていないと、体内が酸素不足、栄養不足になります。すると、様々な問題が起こります。

肺や肝臓などの臓器はもちろん、肌や脳にまで悪影響がおよびます。毛細血管とは、それほど大切なものなのです。


毛細血管は、一度再生されても、悪い生活習慣などでまた剥がれてしまいます。
ですので、習慣的に、「ルイボス」「シナモン」「ヒハツ」を取ることが効果的です。

三つの内、どれか気に入ったものを一つ取り入れるだけで大丈夫です。三日に一度くらいのペースで摂取するだけで充分です。

三つとも1グラム10円以下です。続けるには、値段が安いことも大切です。


毛細血管に悪い食事は、下記の栄養素の過剰摂取です。

1:糖質
2:動物性脂肪
3:塩分
4:アルコール


健康が改善されるかどうかは、体に良い事をした量から、体に悪い事をした量を引いた結果です。

どんなに体に良い物を食べても、それ以上に体に悪い物を食べてしまったら、健康は改善されません。当然ですが悪化します。

食欲はとても強い欲望なので、分かっていても改善することは難しいです。けれども、できるだけ体に悪い事を減らし、良い事を増やしていきたいです。


繰り返しになりますが、毛細血管を増やすには、「ルイボス」「シナモン」「ヒハツ」を摂取することが効果的です。

どれか一つでも摂取することを習慣にできれば、健康状態の改善に繋がります。


有料記事 ・気功のやり方【独学】初心者から極めるまで

最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^人^)  感謝致します。