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時間は時計の中じゃない

最近ひとりで仕事してる時は時計をあまり見ません。

というのもひとつは腕時計のバンドが外れてしまったからというのも理由のひとつですが、単純に時計の中で流れてる時間に沿って動かなくなったからです。その代わり自分に流れてる時間に寄り添って動く、という動き方に転換させています。いまその実験段階。
しかし現時点ではとてもいい感じ。というのも、自分のきりで動くから。
「時計で言うところの12時までやったらお昼にしよう」ではなく、「ここの作業のきりがついたらお昼にしよう」というような感じ。だから12時過ぎてようが11時半だろうがきりが良ければ構わずお昼にします。もっと言えばキリが悪くてもお腹がグーグーなってお昼ごはんを食べたくなったら作業をストップさせてお昼にします。ああなんていい働き方なんでしょう!自分に忠実に動くってなんて素晴らしいことか!と最近感じています。

ただそれを誰かとペアないしは複数人で仕事をする時はやっちゃダメです。自分のきりに周りを巻き込んじゃダメです。それをやると迷惑がかかってしまう。周りとの共通認識として時計の時間があります。だからそういう場合は時計に合わせる、それなら誰も異論はないはずです。


仕事以外ならどうでしょう。休みの時。
そもそも自分の場合は普段の生活の中に休み、という概念があまりない。というか、仕事と休みという二分化の中で生きていない。仕事だろうが休みだろうが常に学びの時間です。考える時間です。常になんか考えてる。だから見たもの聞いたこと体験したこと興味のあることすべて自分の時間なので、本当の意味での休み時間は寝ている時ぐらいのもんです。もちろん脳が疲れたらぼーっとする時間を与える。ぼーっ、めっちゃ大事です。ぼーっ、は次の行動に移すのに必要な「タメ」の時間です。整理の時間です。だからむやみやたらにSNSとかYouTubeとか観るのはおすすめしません。

それ以外はいつもぐるぐるなにか考えたり発見したり。何故ならそれが楽しいから。学ぶことは楽しい。楽しい時間は出来るだけ多く持ちたい。今これを書いてる時間だって午前10時40分で、普通の仕事のサイクルだと10時半まで休憩してそっから仕事再開、って感じなんだけど、頭の中に今書いている内容のことが浮かんできて「今書かなきゃ忘れる!」ってなって今夢中で車の中で書いている次第であります。あー楽し。

なので現場作業の日も、常に興味のあることにずんずん進んでいってます。

こないだも照葉樹林のことが気になっていて、照葉樹林を保全する活動を行っている「てるはの森の会」という団体のことを知り、早速入会しました。年会費2000円、安い。これで照葉樹林について深く学べるのならめちゃくちゃ安いです。それが証拠にはじめに送られてきたパンフレットにはとても重要な、なかなか興味深いことがたくさん書いてあった。

ひとつの分野について自分以上に濃密に取り組んでいる人や団体があるとするならそこから吸収する方が、自分がリサーチする倍以上のスピードで吸収できるので、そういう会があればどんどん学びの場に突進するつもりです。
それこそ今年はサーフィンをやりたいと思っているので、まず地元でサーフィンをやっている人を探す、とかよりはストレートにサーフィンの講習に参加した方が手っ取り早いので、そのつもりでいます。

気になったら即、やってみる。自分の中の流れというものがあるので、それに身を任せてみる。

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