ローマの休日解説-absolutely-
Hello there!
アリスンです。
Lauraのブログ解説もちょくちょくやっていこうとは思っているのですが、細かく解説していくのに少し時間を要しています。
なので、前々からやりたいと思っていた。映画のフレーズの解説を今日から行いたいと思います。
まず取り上げるのが、
「ローマの休日(Roman Holiday)」
です。
映画の内容をものすごく細かく、文化的な解説などを含めてお伝えしていくことで、より映画の英語を理解できるようになっていくかなと思います。
これが上手にできるようになってくると、英語を英語で理解し、日本語字幕なしで見れるようになる日が近づいてくるかと思います。
「ローマの休日」は英語版、英語字幕、日本語字幕、日本語吹き替え、そして日本語訳があります。
日本語訳とは英文を直訳しているので、より実際に使っている英語に近いものとなっています。
日本語訳はこちらのスクリーンプレイの本からご確認いただけます。
「名作映画完全セリフ音声集スクリーンプレイ・シリーズ」
↑文字をクリックしてアマゾンのサイトに移動することができます。
さて、今日からご紹介するのは「すぐに使える単語・フレーズ集」です!
もちろんそれ以外にも、色々と私がローマの休日を見ていて気づいた文化的な背景や気になった単語などもご紹介していきたいと思います。
海外ではよく使われるフレーズなどで日本人にとってあまり馴染みのないフレーズなど中心にご紹介していきます。
今日のフレーズはこちら!
00:07:43
(↑Time Stamp/台詞が出てくる映画の中のタイム)
ANN: "Did you know there are people who sleep with absolutely nothing on at all?"
字幕版「何も着ずに寝る人もいるのよ」
吹替版「世の中には体に何もつけないで寝る人もいるってことを知らない?」
直訳版「全く何も身につけないで寝る人たちがいるってこと知ってた?」
日本語の字幕版と吹替版には一切省かれてしまっていますが、”absolutely”というのは強調する時に使う単語なのです。
このシーンではアン王妃は、自分の王女としての仕事に嫌気がさしていて、ドキドキワクワクしながら、自分とは違う世界のことを話しているのです。
”definitely”「そうです・確かに」を使う方が多くいらっしゃいます。1度使う分には良いですが、何度も使ってしまうと少し格好がつかないので、
”absolutely”
やローマの休日の映画にも度々出てくる、同じ意味の
”precisely”
を使ってみてください。
同意したり、相づちなどにも使える便利な単語です。
さて、ここからは違う角度から解説をし、すぐに使えるように例文も合わせて見ていきましょう。
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