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第2回「札幌市の気候変動対策って何をしているの?」

このゼミでは、前回から当日までの間で、メンバーの「やってみた!学んでみた!」をみんなでシェアするところから始めます。

今回は、サッポロスマイルアワードでプレゼンをした聖心女子中学校の村上さんと佐藤さんが、地球温暖化やプラスチック問題について今の現状を調べて、自分たちなりの解決策を提案してくれました。その真剣な姿勢に、会場のみなから暖かい拍手が送られました。第2回がはじまります。

ファシリテーターの牧原から「think GLOBALLY act LOCALLY」しましょうとお誘いがありました。このゼミの最重要キーワードの1つかもしれません。「地球規模で考える」そして「ローカルに行動する」とはなんでしょうか。
前回の記事で触れたように、私たちが狙っているのは、「モト」を探り、そこから働きかけることによるインパクトのある変化です。そのために、私たちは、それぞれが単独(act INDIVIDUALITY)ではなく、みんなでつながってアクションをしていきませんかということです。

そんな視点から、今行われている札幌市の気候変動対策について学びました。ファシリテーターの牧原が、札幌市役所の「気候変動三兄弟(佐竹さん・山西さん・深澤さん)に、質問していきます。

・フードマイレージ
・環境と銀行との関係(ダイベストメント)
・海外と日本のEV車に対する取組の違いについて
・公共交通の利用を促進 などなど

これらは、前回は私たちが少し圧倒されてしまったかもしれない、大きく複雑な課題の根っこを深く探っていく旅路をいくための「装備品」になりうるものです。私たちが新しい解決策を考えることも大切ですが、今実施されている制度も積極的に活用していきたいですね。

参加している皆さんは、自分たちが今使える「装備品」や、どんな質問にでも誠実に答える気候変動三兄弟のお話に、じっと話を聞きいっていました。それでは、次回に続きます。

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