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ノルウェー/トロムソ滞在記④【day1.再会!】

すっかり間が空いてしまいましたが、それは未来の読者の方には何も関係ないはずなので、言い訳は割愛して、とっとと進めますね!

(読者とか言って!)

日本からノルウェーのトロムソへ向かう旅。トロムソに移動する前に、ヘルシンキでトランジット、半日街に出てぶらついた前回の話はこちら↓

日本を飛び立ち、かれこれ1日くらい横になって休めていなかったため、疲れを感じた41歳。早めにヘルシンキ・ヴァンター国際空港に戻りました。

空港で乗り継ぎの搭乗手続き。チケットカウンターに日本人スタッフがいる!「ここで手続きですかね?」と話しかけ、日本語が通じる安心感に浸ります。たまりませんで。

列に並んで手荷物チェック。その先のエリアの方がお店が充実していました。マリメッコやお土産屋さん、カフェなどあれこれお店を流し見して、トロムソ行きの搭乗口へ。

とても狭いエリアで待機。時間になり、バスに乗り込み小さな機体が待機する場所へ。

ヘルシンキからトロムソへ移動

いざ出発かと思いきや、何かトラブルが発生したのか30分以上遅れて出発。英語で何やら説明されていたが、よく分からず。眠気もあって、もう、どうにかなるだろう精神で待機。

そうこうしてたら、ようやく出発!

さすがに疲れていた

2時間くらいのフライト中の記憶、まじでもう思い出せないのですが、あっという間に無事にトロムソへ。小さな荷物受け取りカウンターで荷物が出てくるまで待機。

大阪から一緒に移動した荷物を待つ

友人Sちゃんに荷物待ち中とLINEを送ります。

いよいよ、何十年ぶりかの再会だぞ!!

扉を出ると、友人Sちゃんと小学生の長男君が出迎えてくれました!きゃーーー。

味のあるウェルカムボード(笑)

2人とも笑顔万歳で迎えてくれ、ハグをして挨拶。やってきたよー!日本からはるばるー!

駐車してる場所に向い、旦那さんとも初めましてのご挨拶。落ち着きがあって、あんまり慌てたりしないような、ゆったりとした雰囲気の方でホッと一安心。

とにかく会えたね、の記念写真パシャリ

車にはあと二人の子どもたちが待機しているから、旦那さんは車に乗れず、積んできていた電動自転車で移動し、私が車に乗り込むことに。

車に向かうと、2歳の長女ちゃんと1歳の次女ちゃんが待っていて。。。

ここからがさあ大変!

ひーーー!!

2人とも寝起きで、元々ママのいた席に急に見知らぬ女(=私)が乗り込んできたもんだから、大泣き大合唱(汗)。

こちらの顔をチラッと見ては大泣きする次女ちゃん。しくしく比較的早めに泣き止んだけれど、ずっと不安げな表情の長女ちゃん。

こんなにも体全体で拒否反応を表せる子ども時代って貴重だよな……と感心しながらも、普段の生活で子供をあやす機会が皆無の私は、笑わせたり安心感を与える術が一つもない自分に落胆。

まあもうこれも仕方ないかと早々に開き直り、BGMとして泣き声を気にしないことに。(気にしろよ!)

今夜の夕食は、近くのショッピングセンター内のピザ屋さんへ行くことに。

Sちゃん、店員さんにサラッとノルウェー語でオーダーしてる!!

当たり前のこととはいえ、改めてこんなノルウェーの北の僻地でノルウェー語と英語を駆使してコミュニケーションする姿を初めて見て、よくやってるよ……とじんわり感動を覚えました。

オーダーした大きなピザ2枚登場!

1人暮らしの私には縁のないボリューム!

次女ちゃんはパパに抱っこされ、長女ちゃんはママの横に座ってなんとか落ち着いて夕食タイムに。

長男くんは「ママご飯終わったらあそこ行く?」「あそこには行かない?」と、自分のオススメのものを紹介したいのか、様々に提案してくれます。可愛いな〜〜。

Sちゃんは「今日はもうkiko_desuyoちゃんは疲れているから明日以降ね」とさらりとかわしていきます。

親って凄いなぁ。

全部聞き入れていたらキリがないと、匙加減を分かっている様子で。

旦那さんは、次女ちゃんが食べられるピザの耳を小さくちぎって口元に運んでいて。

長女ちゃんは指を怪我したのか、ずっと指を気にしながらぐずりが続いていました。涙目で、鼻水を垂らし、ママの膝の上におさまりながらチラッと私を見たかと思ったら、すぐに下を向いて不安げな表情で。

小さな子ども達がいる5人家族はこんな感じかぁと、洗礼を受けた初日の夜でした。

子ども中心の時間の流れの中で、年齢の違う子ども達それぞれの主張にうまく折り合ったり、できない事はできないときっぱりたしなめたり。父と母、共同作業で3人の子供達を育てているんだなぁと、ジーンとしました。

そんな感動タイムもほどほどに、帰りの車でも長女ちゃんのグズリはヒートアップ!

私が車に乗り込むと、絶対に嫌!!とばかりに、足でこちらの体を押すくらいまでの拒否っぷりで大泣きです。ご機嫌になっていた次女ちゃんもつられて泣き出して。

しょぼん

なんにも対処できず、『これが笑い話になる日もきっと来るさ……』と、遠くに意識を持っていきながらこの時間を乗り切ることに。

実際に長女ちゃんは私の帰国後、何ヶ月経っても「kiko_desuyoちゃんは?」と聞き続けてくれるようになったという、涙のどんでん返しのストーリーはまたいずれ……。

車で移動し、やっとトロムソのSちゃんの家に到着!

この部屋で約2週間お世話になりました

私が訪れた2023年9月には、まだスタートしていなかったのですが、Airbnbを始めようと改装したてホヤホヤのゲストルームに滞在させてもらいました。

現在は世界各地から訪問者が訪れているようです!リンクはこちら↓↓↓

部屋の使い方と、2階のリビングなどを紹介してもらい、すごいな〜〜ここで暮らしているんだな〜〜とまたまた感動。

しかし、こちらは日本の9月とは全く違い、気温は10度を下回るほど。

Tシャツに長袖の厚手シャツ、部屋ではパーカーを羽織らないと寒いくらいの気温でした。

滞在期間中、厚めのコートやセーターを借りてなんとか過ごせたので、真夏の日本からすると考えられない天候でした。

シャワーを浴びて。現地時間pm10時。日本時間の朝4時!日本を旅立ち、約2日ぶりにベットに入り、朝までぐっすり眠ることができました。

トロムソday1、これにて終了〜〜。

⑤へ続く↓

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