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シャイな幼児

前にも書きましたが、僕には「こども抑圧」と言う傾向があります

・こどもっぽい自分を隠さないと認められない 

・こどもっぽいままだと愛されない 

という思い込みがあります

その抑圧してきた「こども」が明確になってきたので書こうと思いました

あるセミナーを受講で、参加者と講師のやりとりを聞いている時に、あるイメージが降りてきました

僕の3歳の息子が、知らない人に声をかけられてモジモジしています

そして、僕の後ろに隠れて、顔を半分出して、その知らない人を恐る恐る見ています

その息子のイメージが今の僕の内面にいる「こども」の一面だと分かりました

そんな一面を見せたら認めてもらえないし、愛してもらえない だから、隠そう

そういう風に生きてきました

隠すために、一生懸命努力をして、成果を出して認めてもらおうとしてきました

隠すために、知らない人にはこちらからアプローチをしなかったり、関係を深めようとしませんでした

でも、隠しきれないし、隠すことはしんどかったです

そんな「シャイな幼児」という一面を受け入れる(許す、OKを出す)ことにしました

同時に、子供の頃には、そんな自分を「もっと可愛がってほしかった」という願いがあったことに気づきました

大人になった今では、「気にかけてほしい」「かまってほしい」「いじってほしい」という願いに変換されていると思います

そういう一面も認め、受け入れることにしました

セミナーの後、オンライン懇親会がありました

「シャイな幼児」なので、懇親会やパーティは大の苦手です

でも、思い切って参加することにしていました

この気づきをセミナーを締めくくるチェックアウトでみんなにシェアしました

「シャイな幼児なので、懇親会は苦手ですが、参加します 皆さん、可愛がってください!」と

その発言にも勇気がいりました

すごい脇汗でした(笑)

そして、懇親会

講師や参加者の皆さんにいじってもらいました

発言をする時、「どう見られているか?」ということがいつもすごく気になるんですが、お酒の力も借りて、そんなことを気にせず、できるだけありのままの自己表現をしてみました

何を言ったかはあまり覚えていませんが、照れながら、満たされた気分を味合わせてもらいました

何となく、本当の自分に帰っていくイメージが見えたきがします

 
話は変わります

来週末にあるワークショップに参加します

事前課題に「自分ならではのGift(資質、個性、特性)は何だと思いますか?」ということを知人にヒアリングするというものがありました

何名かに回答してもらった結果、その中にも、やっぱり「こどもっぽさ」を表す言葉がたくさん出てきました

「子供のように好きなことを無我夢中で頑張る」

「計算高くない」「隠し事がない」「偉そうにしない」

「感受性が高い」「影響を受けやすい」「信じやすい」

と言うようなポジティブなこどもの一面を表す言葉もありました

そう言われると、確かにそうだと思います

それは僕自身が好きな自分の一面です

良くも悪くも、自分は「こどもっぽいんだなぁ」と納得しました

「可愛がられたいシャイな幼児」

この隠してきた(つもり)の一面を受け入れ、それを隠さずに出していこうと思います

いじってもらったら、かまってもらったら、素直に嬉しい気持ちを表現しようと思います

また、ちょっとだけ肩の力が抜けた気がします

なんか、気分がいいです


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