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『日々是好日』
今日が最期の日と思って
人にもパンにも向き合えれば、
もっと穏やかに愛せるのかな。
生きていれば色々あるし、
みんな穏やかに見えてもそれぞれに、けっこういろんなものを背負いながら、抱えながらに
生きている。
andymoriというバンドの『Life Is Party』という曲がある。
“楽園なんてないさ
楽園なんてあるわけない
友達も繰り返してる
Life Is Party”
長期的な計画と自己実現、頑張り続ければいつかきっと報われる、現代社会にはそんな空気が横たわっているが、果たしてそう言い切れるだろうか。もちろんそういう側面もあるのも事実だけれど、明日もまた同じように太陽が昇るという確証は、これまで毎日出てきたから、という曖昧な理由以外に、実はどこにもないらしい。
だとすれば、どんなに辛い日でも、どんなに悲しい日でも、どんなに退屈な日でも、その日をその日なりにPartyだと思って生きればこそ、見出せるものがあるのではないか。今日を最期の日だと思って生きればこそ、取れる態度があるのではないか。
今日も娘の寝顔をじっくり見つめた、今日淹れたコーヒーが美味しかった、蛍が見れた、今日吹いた風が気持ちよかった・・・
幸せのハードルをとことん下げていくとと、生きていてよかったなと思えることで目の前が溢れてくる。
いつも通りの、
何も特別なことなんてない日に納得できるように、
流れていく暮らしを見つめていたいものです。
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