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魑魅魍魎の中に光る原石【東京都知事選2024】

7月。
梅雨を通り越して、もやは夏か。という関東地方。

私は東京都民ではないが、来たる7月7日に投開票される東京都知事選に注目している。
ここに、思うことを記録する。あくまでも、個人的な感想である。

候補者の皆様にとっては、選挙活動のラストスパート。この暑い中、多忙なスケジュールをこなされているのだろう。
魂の候補者の皆様に、敬意を表したい。

今日の関東の空(青しかないやん)


この東京都知事選。
前代未聞の56名の立候補者。

NHK党の立花孝志氏が、以前から100人を擁立すると配信されていたため、ある程度凄まじい選挙になることは想像できていた。
しかし、今回の候補者のラインナップ。有象無象。魑魅魍魎。百鬼夜行。想像以上にカオスな状況になった。


注目する政治団体の動き

日本保守党の賢明な判断

まずは、賛否両論あるも、私が支持する日本保守党は、候補者擁立を見送った。
一有権者として、これは賢明な判断だと考える。当選する見込みがない都知事選より、保守党は日本各地で支持者の地固めを始めている。
次の国政選挙を目指す保守党執行部の冷静な分析力。確実に、保守党は数年後を見据えている。
保守党アンチからだけでなく、保守党支持者の中からも、保守党執行部が擁立を見送ったことに関して、批判的な意見が散見されたのは、非常に寂しく思うが、来年、この党は大爆発する。
国政選挙で大爆発する。
私は、そんな未来を、楽しみにしている。
私もしっかり応援できるよう、今から知識を高めたいと思っている。

NHK党の成功と失敗

前述したように、NHK党は多数の候補者を擁立し、ポスター掲示板をジャックした。
立花孝志氏の真意は、支持者以外には理解されず。世間は立花氏を批判している。私の周囲の人間もそうだ。NHK党という存在を、蔑視する言葉を耳にする。
立花氏の真意は、"NHKに受信料を払うのをやめよう"という、一丁目一番地を有権者に伝えることや、"税金の無駄遣いとなるポスター掲示板なんてやめよう"という問題提起にある。
メディアの偏向報道により、命懸けでNHKを変えようと戦ってきた立花氏が批判されるのは、非常に胸が痛いが、今回のポスターの内容にも問題があったと思う。選挙ポスターで敢えて訴えるべきではない内容もあった。
"能登に来ていいよ"
被災地への観光を促すポスター。
そんな素敵なメッセージのポスターで埋め尽くされたなら、世間の見方は変わっていたかもしれない。

更に、立花氏が「小池さんと蓮舫さんなら、過去に恩がある蓮舫さんを応援する」と発信したことで、保守派であるNHK党の支持者はショックを受けただろう。
共産党の支援を受けている蓮舫氏。どう考えても、イデオロギー的に受け入れられない支持者は少なくなかったのではないか。
次回国政選挙でどのくらいの支持が得られるのか、不安が残る。

かたや、自由な党である良さもあり、私が応援している浜田聡議員は、暇空茜氏を応援している。
浜田議員はどこにいても保守的なポリシーを曲げない。私が尊敬する理由でもあるのだが。
暇空氏については後述する。

※上記2政治団体は、私が密かに心の奥で応援している団体です。敢えて厳しい言葉も書いたことをお許しください。


魑魅魍魎の中に光る原石

言葉ではなんとでも言える

カオスとなった都知事選。
有力と思われる候補者の中にも、不穏な動きがある。
無所属を訴えながら、バックに巨大な政党や宗教団体、経済界がついていたり。それを隠していたり。
公約も見ても、実現できないだろうというようなファンタジー感満載。言えばいいというものではない。
現職の前回の7つの公約も、ほぼ達成されていない。公約とは、現実的なものでなければならないと思う。実現されないものを公約として掲げる行為は、もはや、有権者を欺いていると言っても過言ではない。

こちらは、有力候補の公約を非常にわかりやすく解説されている、ひまそらあかね氏の配信である。
参考まで。

光る原石

私は保守派として、田母神俊雄氏の政策も素晴らしいと思う。実は、心の奥で応援はしている。
だが、過去の公職選挙法違反は痛い。年齢的にも、今後の都政をひっくり返すほどの力があるかと言えば、不安が残る。当選は難しいかもしれない。
とは言え、立候補された勇気は、尊敬の念に値するものだ。


さてさて。
もうお分かりだろう。
私がこの東京都知事選で、『光る原石』と思う人。

それは、

ひまそらあかね氏である。

テレビ、新聞などのメディアでは全く報道されないダークホース。驚異的に支持を伸ばしている。
ひまそらあかね氏の支持が増えるのを恐れてか、メディアでは都知事選自体に関しても、扱うことが少なくなったようだ。
(私は地上波を全く見ないのでわからないが)
唯一、新聞では夕刊フジでのみ、ひまそら氏を扱っている。

何故、大手メディアが彼の存在を隠すのか。

それは、ひまそら氏のシンプルな公約が凄まじいからだ。

現実路線。
命懸けの公金チューチューとの戦い。
こんなにストレートに偽善的利権と戦う決意をされている候補者が、未だかつて存在しただろうか。
全てを暴き、公金で私服を肥やす偽善者たちに一石を投じていただきたい。
いや、一岩でも二岩でもぶち込んでいただきたい。

東京から国全体の公金システムを変える。
この人にしかできない。

都民の皆様に、
納税に苦しむ都民の皆様に、
ひまそらあかね氏の行動力、信念が伝わるよう、心から願っている。

あと3日。
どの年齢層(無党派)にも、この真実を知れば、共感される人々は多いのではないか。

原石を見つけて欲しい。
都民の皆様に届け。


悲しくも都民ではない、ばばあの戯言でした。

さてと、オフの今日はシーツやら毛布やら、洗濯何回目?
洗濯回しながら、本でも読むべさ。

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